ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』が「IHI ステージアラウンド東京」で来日公演

2019.4.3
ニュース
舞台


世界中で再演を重ねているブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』が2019年8月19日(月)~10月27日(日)、東京・豊洲の「IHI ステージアラウンド東京」にて来日公演を行う。

「IHI ステージアラウンド東京」とは、2017年3月30日に豊洲にオープンしたアジア初の”没入型”エンターテインメント施設。こけらおとし興行を劇団☆新感線がおこなったことは記憶に新しい。劇場の中心には約1300人もの観客を乗せて360°回転する円形客席を配置。その円形客席をステージと、巨大なスクリーンがぐるりと取り囲む斬新で壮大な劇場システムで、他では決して味わえない刺激的な新しいエンターテインメント体験を提供している。

そんな全方向のステージを楽しむことができる劇場で、初演から60年以上を経ても色あせない観る人全ての心を揺さぶる名作ル『ウエスト・サイド・ストーリー』が上演される。音楽はレナード・バーンスタイン、作詞はスティーブン・ソンドハイム。「マリア」「アメリカ」「トゥナイト」をはじめとした名曲の数々は映画やミュージカルを観たことがない人にとっても馴染み深く、それもまたこの作品の魅力の一つと言える。今回は、 360°回転劇場「IHI ステージアラウンド東京」のために新たにステージセットが組まれ、演出も一新する。
 

<ストーリー>
シェイクスピアの悲劇「ロミオとジュリエット」に着想を得て、敵対するグループの一員と恋に落ちてしまった若者の淡く切ない恋を描いた作品。舞台は、1950 年のニューヨーク、マンハッタンのウエストサイド。セントラルパークを挟んで、イーストサイドが高級住宅街で、ウエストサイドには多くの移民が住んでいた時代の物語。1950 年代のニューヨークは、世界中から多くの移民が夢と富を求めて集まってきた時代だった。最初はヨーロッパから来た白人の移民、そして、後からはカリブ海諸国からのヒスパニック系移民。彼らはそれぞれグループを作り、お互いに敵対し合う。しかし、ヨーロッパ系移民のトニーと、ヒスパニック系移民のマリアは偶然出会い、激しい恋に落ちてしまう。許されない愛は多くの人を巻き込み、悲劇の連鎖を生む。シェイクスピアとは違う、この作品ならではのエンディングには、どんなに絶望しても立ち上がる若者の姿が描かれ、観る人に大きな感動を与える。

 

公演情報

ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』
※生演奏/英語上演/日本語字幕あり

■原案:ジェローム・ロビンス
■脚本:アーサー・ローレンツ
■音楽:レナード・バーンスタイン
■作詞:スティーブン・ソンドハイム
■初演時演出&振付:ジェローム・ロビンス
■演出:デイヴィッド・セイント
■振付リステージング:フリオ・モンヘ

■エグゼクティブ・プロデューサー:ケヴィン・マッコロム(Alchemation)、ロビン・デ・レビータ
(Imagine Nation)、吉井久美子(John Gore Organization)

 
■日程:2019年8月19日(月)~10月27日(日)
※8月19日・20 日はプレビュー公演
■会場:IHI ステージアラウンド東京 〒135-0061 東京都江東区豊洲 6-4-25
:全席指定 15,000 円(税込)*未就学児入場不可
■一般発売:2019 年5月18日(土)(予定)※後日詳細発表
■問合せ:ステージアラウンド専用ダイヤル 0570-084-617(10:00~20:00)
■主催: TBS/ディスクガレージ/ローソンエンタテインメント/電通
■企画・製作:TBS
■招聘:TBS/VIS A VISION
■Produced by TBS Television, Inc., Imagine Nation B.V., and The John Gore Organization, Inc.

 
■公式サイト http://www.tbs.co.jp/stagearound
■公式Facebook @stagearoundtokyo
■公式Twitter @STAGE_AROUND