劇団「地蔵中毒」が令和改元直後の新作公演で初のアフタートーク開催、多彩なゲストがムム？！

劇団「地蔵中毒」が本公演、無教訓意味なし演劇vol.10『純喫茶"味噌夢"～蜘蛛でもわかるアクリル製色即是空～』を、令和改元直後の2019年5月2日（木）～5月5日（日）に、東京・学芸大学駅に程近い千本桜ホールで上演する。作・演出は大谷皿屋敷。

その公演において、ゲストを招き、アフタートークを実施することが、このほど発表された。登壇ゲストは次の通り。

5月2日（木）19時 ゲスト：中屋敷法仁（演出家／劇作家／劇団「柿喰う客」）
5月3日（金）14時 ゲスト：村松利史（俳優）
5月3日（金）19時 ゲスト：河井克夫ん（漫画家）
5月4日（土）14時 ゲスト：安藤光夫（SPICE「舞台」編集長）
5月5日（日）16時 ゲスト：池谷のぶえ（役者）

また、去る4月19日（金）には『生放送！地蔵中毒スペシャル（JCS）』をSPICEチャンネルから生配信した「地蔵中毒」。その際に初めてライブで歌われた「地蔵中毒のテーマ」の映像（リマスター版）が、このほどyoutubeにアップされたので、下記に紹介する。当日、生放送を見逃した人は是非、ご堪能いただきたい。

なお、5月本公演『純喫茶"味噌夢"～蜘蛛でもわかるアクリル製色即是空～』のストーリーは、「何者かによって、自宅ポストにハマチがねじ込まれてから数日…。次にねじ込まれていたのは、ブリだった！出世魚の法則からして、次にねじ込まれるのは一体…！？そして、個人経営の漫画喫茶に置かれたシティーハンターの中で、一番くすんでいるのは、何巻！？この世のすべてのチャッカマンに捧ぐ、風下礼賛ハンドメイド演劇！」とアナウンスされているが、果たしてどこまで信じてよいか。また、作・演出の大谷皿屋敷からは次のコメントも届いているので紹介する。

大谷皿屋敷（劇団「地蔵中毒」作・演出）コメント

本公演のナンバリングが遂に二桁になりましたので、ここに「地蔵中毒ネクストステージ」を宣言いたします。
初期衝動のみで突っ走った黎明期を経て、今回公演からは、ネクストステージ「モフモフパンダちゃん期」へと突入いたします。今公演からは、「奥二重(おくぶたえ)の演者も、眉間に力を入れて二重瞼にしながら出演する」というタスクを課し、更なる高みを目指します。普段とは違う(目元が)作品になると思いますが、人間、そんなにすぐ変われる訳ではないとも思うので、目元以外は変わらないかもしれません。
結局のところ、台本ができてないのでわからない。正直な所、それが今の僕らの気持ちです。（大谷皿屋敷）