『アベンジャーズ／エンドゲーム』興収が2,400億円超え　『タイタニック』をおさえ世界歴代2位にランクイン　

公開中の映画『アベンジャーズ／エンドゲーム』世界興行収入が21億9374万959ドルを突破し、歴代2位にランクインしたことがわかった。

『アベンジャーズ』は、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、アベンジャーズなどのマーベル作品を実写映画化するプロジェクト“マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）”の中核をなすシリーズ。『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』では、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、ブラックパンサー、スパイダーマン、ドクター・ストレンジらと、最強のヴィラン（敵役）サノスとの壮大なスケールの戦いが描かれた。そして、アベンジャーズのメンバーを含む、全宇宙の生命の半分が消滅。続く『アベンジャーズ／エンドゲーム』では、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ソーら、離散していたアベンジャーズのメンバーが再び集結し、キャプテン・マーベルとともに、宿敵・サノスへの復讐に立ち上がる。

『アベンジャーズ／エンドゲーム』の全世界興行収入は、5月5日づけで21億9,374万959ドルを突破（Box Office Mojo調べ、1ドル＝111円換算）。公開から11日で『タイタニック』（97年）の21億8,746万3,944ドルを超え、全世界歴代興収ランキングで2位に躍り出た。ちなみに、ランキング１位の『アバター』（09年）の累計興収は27億8,796万5,087ドル。同作は、20億ドルを超えるのに47日を要している。

『アベンジャーズ／エンドゲーム』の日本での上映は、4月26日（金）からスタート。初日の興収は5億736万円、動員数は33万6,186人（4月25日のマラソン上映含む）を記録。公開初週末ランキングで第1位を獲得し、ディズニー映画史上最速となる7日間で30億円を突破している。また、前作『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』（18年）の興収を10日間で超え、5月6日（月）時点で興収40億8,653万円、動員数279万8,915人に到達している。

なお、『アベンジャーズ／エンドゲーム』の応援上映が行われることも決定。開催劇場は明日5月8日に『アベンジャーズ／エンドゲーム』公式サイトで順次発表されるとのこと。

『アベンジャーズ／エンドゲーム』は公開中。