Nulbarichが台湾で初の海外ワンマンライブ 映画『台北暮色』ホアン・シー監督が「間近で見ていて感動しました」
『Nulbarich ONE MAN TOUR 2019- Blank Envelope-』海外偏 台湾・Legacy Taipei
5月11日(土)、Nulbarichが台湾・Legacy Taipeiにて初の海外単独公演を開催した。
『Nulbarich ONE MAN TOUR 2019- Blank Envelope-』海外偏 台湾・Legacy Taipei
このライブは、3rdアルバム『Blank Envelope』を携え、日本国内で10公演にわたって行われたツアー『Nulbarich ONE MAN TOUR 2019- Blank Envelope-』の海外編として開催。Nulbarichはこれまでに、中国最大規模の音楽フェス『Strawberry Music Festival』や韓国の『Grand Mint Festival』などに出演してきた。初の海外ワンマンとなる台湾ライブでは、盤石の演奏と新旧楽曲を織り交ぜたベストな選曲で、会場を大きく盛り上がげた。
『Nulbarich ONE MAN TOUR 2019- Blank Envelope-』海外偏 台湾・Legacy Taipei
幻想的な演出の中、登場したメンバーは、台湾映画『台北暮色』の日本版エンディングテーマ「Silent Wonderland」でライブを華々しくスタート。最初のMCでJQ(Vo.)が「Taipei! Hope you guys have fun!」と英語で挨拶すると、現地のオーディエンスが大きな歓声で応える。中盤にはNulbarichの代表曲「Kiss You Back」、ライブではお馴染みとなった「On and On」で大きく揺らし、会場に一体感を生み出す。中国語の「みんな楽しんでますか?」という呼びかけを合図に、ラストスパートに突入。JQはNulbarichの活動を振り返り、MCで感謝の言葉と思いの丈を述べた。そして、言葉で伝えきれない思いを、最新アルバム収録の「Stop Us Dreaming」に託し、盛況のうちに初の海外ワンマンライブの幕を下ろしている。
『Nulbarich ONE MAN TOUR 2019- Blank Envelope-』海外偏 台湾・Legacy Taipei
なお、会場には映画監督や俳優らも駆けつけ、コメントを残している。
ホアン・シー(『台北暮色』監督)
ホアン・シー監督
JQさんが、台北暮色のために曲を書き下ろしてくれた事を今夜、初めて知りました。歌詞と映画の雰囲気がとても似ていると思います。ずっと動いているんだけど、結局立ち止まっている。台北暮色も後半はゆったりしているがハッピーエンドになっている。今日のライブもそういう感じがしました。
クー・ユールン(俳優/『台北暮色』『クー嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』など)
クー・ユールン
とても素晴らしい公演だった。台湾の人がこんなに応援しているのを間近で見ていて感動しました。
ホアン・ユエン(俳優/『台北暮色』)
ホアン・ユエン
ソウル、ブルース、ジャズ、様々な要素がMixした曲風は僕の好み。ライブならではの臨場感で、いろんな映像が頭に浮かんできました。
なお、Nulbarichは、7月20日に韓国での単独公演を控えているほか、12月1日には埼玉・さいたまスーパーアリーナにてワンマンライブ『Nulbarich ONE MAN LIVE -A STORY-』を開催することが決定している。『Nulbarich ONE MAN LIVE -A STORY-』のは、7月27日10時に各プレイガイドで販売開始。