吉澤翼、末永みゆ、田中尚輝が意気込みを語る 吉澤翼×加藤将主演で描く人気RPG『テイルズ オブ』シリーズ舞台化最新作発表
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左から 田中尚輝、末永みゆ、吉澤翼
先日、シリーズ屈指の人気作『テイルズ オブ ヴェスペリア』舞台版が2019年12月5日(木)~15日(日)まで天王洲 銀河劇場にて上演されることが決定した『テイルズ オブ ザ ステージ』。舞台化最新作が発表がされたのは、6月15日(土)・16日(日)に横浜アリーナにて行われた『テイルズ オブ フェスティバル 2019』(TOF2019)だった。ユーリ・ローウェル役の吉澤翼、 エステル役の末永みゆ、 ラピード役の田中尚輝がゲストとして登場し盛り上がりを見せた、シリーズ最新作発表の様子をお届けする。
『テイルズ オブ フェスティバル 2019』(TOF2019)は、バンダイナムコエンターテインメントの人気RPG『テイルズ オブ』シリーズに参加する声優が一堂に介し、 スペシャルスキット(朗読劇)、 トークショー、 テーマソングを歌うアーティストのライブなどが行われる2日間限定の夢の祭典。 今回は、2日間で2万人を超える動員を記録した。
舞台の発表があったのは、イベントの2日目。司会を務める声優陣が登場すると、割れんばかりの歓声が場内を覆った。 そこからスペシャルスキットへ。 『芸術に導かれし星々』と題し、とある美術館の絵画を巡るキャラクターたちのドタバタ模様が展開され、アリーナの地面が揺れるほど笑い声に満ちた。スキットの後に行われたトークコーナーでは、普段はゲームのキャラクターになりきっている声優たちの“素の表情”が垣間見えて、 観客は大満足の様子だ。
吉澤翼
そこから怒涛の『テイルズ オブ』シリーズ関連のニュースへ雪崩れ込む。その中でも注目度が高かったのは、 シリーズ屈指の人気作『テイルズ オブ ヴェスペリア』舞台化だろう。 舞台『テイルズ オブ ザ ステージ-光と影の正義-』と題され、今年の12月5日(木)から15日(日)まで、 天王洲 銀河劇場にて、 15公演が上演される。 脚本は入江おろぱ、演出はTETSUHARUと前作の『テイルズ オブ ザ ステージ–ローレライの力を継ぐ者-EMOTIONAL ACT-』からの続投で、 これまでにないスペクタクルを見せてくれたタッグなので楽しみは尽きない。 今作はダブル主演となっており、注目の主演の2人は、ユーリ・ローウェル役に、ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン、 舞台ミラクル☆ステージ『サンリオ男子』等で脚光を浴びた吉澤翼、 フレン・シーフォ役に舞台『刀剣乱舞』慈伝~日日の葉よ散るらむ~に参戦、 話題作に次々出演する注目の俳優の加藤将。 それ以外にもフレッシュな若手から内田健介や和泉宗兵といった演技派まで起用され、 スタッフ・キャストを合わせ鉄壁の布陣となった。
今回会場に、 ユーリ・ローウェル役の吉澤翼、 エステル役の末永みゆ、 ラピード役の田中尚輝がゲストとして登場した。
末永みゆ
大歓声の中、 司会からコメントを求められ、 田中は「僕は犬の役ですが、 本番でどんなお芝居をするのか楽しみにしてください。 目標は必殺技“円閃牙”ができるようになることです」と会場を盛り上げた。 VTRの出演だったが、 加藤は「作品の世界観を理解しながら役の土台を作って、 僕たちの魂のこもった舞台にしたいです」とコメント。 末永は「エステル役が決まってから、 長い髪をバッサリ切りました。 それぐらいエステルになりたかったんです!」と笑顔に。 最後にキャスト陣を代表して吉澤は「歴史があり、 なおかつたくさんの方に愛されている作品に携われて光栄です。 カンパニーがひとつになって舞台ならではの「ヴェスペリア」の世界を描いて、 すべてのお客様が心から楽しめるように努力していきたいと思います」と意気込みを語った。 そこから人気シンガーのBONNIE PINKが登場、『テイルズ オブ ヴェスペリア』のテーマソングの「鐘を鳴らして」や、 「We Be long」など『テイルズ オブ』シリーズの曲を含む5曲を披露した。
田中尚輝
最後に司会で声優の小野坂昌也が「ビバ☆テイルズ オブ!」と観客に掛け声をかけてイベントは盛況のうちに幕を閉じた。