『ターミネーター:ニュー・フェイト』サラ・コナーの復帰をジェームズ・キャメロンらが語る 舞台裏や新たなアクションシーンも公開
『ターミネーター:ニュー・フェイト』サラ・コナー(C)2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
『ターミネーター:ニュー・フェイト』が 11月8日(金)に封切られる映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』から、キャスト・スタッフ陣のインタビュー&メイキング映像が公開された。
『ターミネーター』は、人類抵抗軍を率いるジョン・コナーと、コナーの命を狙い、その後共闘した“ターミネーター”T-800らが、人類滅亡の未来を変えるべく奮闘する、SFアクションシリーズ。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は同シリーズの最新作で、『ターミネーター』の脚本・監督をつとめ、『ターミネーター2』(日本での興収95億円)以降、シリーズへの直接的な関与がなかったジェームズ・キャメロンが製作に復帰。『ターミネーター2』のその後の世界を描くという。メガホンを取るのは『デッドプール』のティム・ミラー監督。キャストでは、シリーズを通してターミネーターT-800を演じてきたアーノルド・シュワルツネッガーに加え、人類抵抗軍を率いるジョン・コナーの母サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンが本格復帰。ハミルトンはこれまで、『ターミネーター』『ターミネーター2』で同役を演じて以降「脚本が魅力的ではない」という理由でシリーズへの参加を断っていた。また、『オデッセイ』『ブレードランナー2049』のマッケンジー・デイヴィスが出演している。
今回公開された映像は、シリーズに本格復帰したジェームズ・キャメロンや、サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンらのインタビューや、メイキングを収めたもの。キャメロンは「『T2』の正当な続編だ。『T2』登場人物たちがさらに活躍する」と、過去作との繋がりをアピール。また、リンダ・ハミルトンは、『ターミネーター』、『ターミネーター2』全人類をスカイネットの脅威から守るべく孤独な闘いを繰り広げてきたサラ・コナーの復活について、「最高の気分ね。サラの助けが必要とされているの」と胸の内を明かしている。また、T-800を演じ続けてきたアーノルド・シュワルツネッガーも登場。「リンダやキャメロンはもちろん、ティム・ミラー監督との仕事も楽しい」と明かしている。
そのほか、映像にはティム・ミラー監督のコメントや、飛行機を舞台としたアクションシーンのメイキング、マッケンジー・デイヴィス演じるグレースが裸で戦っていると思しき新たな戦闘シーンも収められている。
『ターミネーター:ニュー・フェイト』は11月8日(金)全国ロードショー。