ジョス・ストーン、イランに入国できず

コラム
音楽
2019.7.9

※大手レコード会社の洋楽部門での豊富な経験を持つ筆者によるブログ「洋楽天国」提供記事をお届けします。

ジョス・ストーン、イランに入国できず

アメリカとの緊張が高まっているイラン。イギリスの女性シンガー・ソングライター、ジョス・ストーン(32歳)が入国管理局で拘束され、国外追放になったと欧米のメディアが伝えた。

ジョス・ストーンは、イランでは女性が公衆の面前でパフォーマンスをする事は禁じられている、私も知っているとインタビューに答えた。当然イランでは演奏はしないし、イランという国が見たかったので入国したかったという。イラン当局のブラックリストに名前があるので、拘束された。

対応した入国管理官はやさしくてチャーミングだったそうだ。しかし夜に拘束され、朝に国外追放になった。

2003年、アルバム「ソウル・セッションズ」でデビューした。セカンド・アルバム「マインド、ボディ&ソウル」が全英アルバム・チャートで1位になった。

2004年初来日。渋谷 CLUB QUATTROで歌った。2007年にはフジ・ロックのステージに立った。

>>2019年7月8日「洋楽天国」より

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