植木豪が構成・演出 18人が歌って踊るエンタメショー『KYOTO SAMURAI BOYS』の上演が決定
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(C)SAMURAI BOYS PROJECT
平安神宮敷地内にあるKYOTO SAMURAI THEATER(京都・時代祭館十二十二(トニトニ)内)で、『KYOTO SAMURAI BOYS』が上演されることが決定した。2019年8月10日(土)にプレオープン、9月上旬にグランドオープン予定。ロングランでの公演も予定しているという。
『KYOTO SAMURAI BOYS』は、オーディションで選抜された18人が、3つのチームに分かれて公演する。構成・演出を務めるのは、世界的ダンサーとしても有名であり、近年精力的に舞台も手がけるPaniCrewの植木豪。歌とダンスに加え、日本の伝統文化を気軽に体験できるエンターテイメントとしてショーアップしていく。
上演にあたり、京都・時代祭館十二十二の事業主である一般財団法人 京都平安振興財団、運営の京都平安プロパティ株式会社、そして、構成・演出を務める植木豪よりコメントが届いた。
足立健司(一般財団法人 京都平安振興財団 代表理事)
京都・岡崎は、琵琶湖疎水を使った日本で初めての発電・市電の運用、平安神宮の建立などにより京都の社会的、経済的発展を支え、継承してきた地区です。そのなかでも明治期の内国勧業博覧会以降、文化的交流の場として重要な役割を担ってきました。
このたびの京都・時代祭館十二十二(トニトニ)での『KYOTO SAMURAI BOYS』の公演が、国内外の多くの方々の文化・交流の場として、さらに京都・岡崎が進取の気風にあふれ、発展することを祈念いたします。
髙野瀬卓治(京都平安プロパティ株式会社 代表取締役)
京都・時代祭館十二十二(トニトニ)は、京都三大祭のひとつである「時代祭」に年間を通じて触れていただくことを目的に一昨年に平安神宮の境内に誕生した文化商業施設です。施設名はこの「時代祭」の催行日である10月22日に由来しております。当館として独自のエンタテイメントを発信するにあたり、今回、ネルケプランニング松田会長および植木豪様のご尽力により『KYOTO SAMURAI BOYS』の公演が叶うこととなりました。劇場の開業にあたり、京都の新たな文化・芸術・観光の情報発信拠点として魅力ある賑わいを創出いたします。
植木豪(構成・演出)
京都の劇場で若者が毎日歌って踊ってパフォーマンスをしていく。過酷で前代未聞のこのプロジェクトですが、選出された男の子達の目は希望に満ちていました。それは20年前にストリートで1人も見てくれることのない状況でパフォーマンスをしてた自分を思い出させてくれます。僕にとってその経験こそが、この世界でずっと戦える力と心を作ってくれたと日々実感しています。もちろん今も変わらず応援していただいてる方もいますが、あの当時支えていただいた方の事は今でも鮮明に憶えています。京都の地に降り立ち、このプロジェクトに全力で立ち向かい、戦いながら傷つき、男として磨かれていくであろう彼等を、是非とも皆様の声援で侍にしていただけたらと思います。
公演情報
<あらすじ>
現代の刀・マイクを握った若きサムライの熱き肉体が、最新ギミックをまとい咲き乱れます!
フィジカルとテクノロジーが高次元で融合するステージ