ディスカウントチケットの「tkts ティーケーティーエス 」が19年8月末に日本上陸
ニューヨーク・ブロードウェイで46年の歴史を誇るディスカウントストア「tkts(ティーケーティーエス)」が日本に初上陸、2019年8月末に東京と大阪でオープンする。
tktsは1973 年にニューヨーク・タイムズスクエアにオープン、当日の公演を公式に割引して販売を行うディスカウントストアだ。年間110万枚以上のが売れており、現在ではタイムズスクエア、リンカーンセンター、サウスストリートシーポートの3店舗を展開。ブロードウェイやオフブロードウェイのミュージカル・演劇の公演を当日・翌日分限定で割引販売している。(翌日分はリンカーンセンターとサウスストリートシーポートでのみ販売)
繁忙期にはオープン2時間前から店舗前に行列ができ、1 日に7,000 枚ものが売れる日もあるほど、ブロードウェイ・ミュージカルを観る上で嬉しいサービスだ。
日本版tktsも、国内のミュージカルや演劇はもちろん、伝統芸能や歌舞伎、小規模劇団の演劇から音楽ライブ、スポーツや展覧会まで幅広いエンターテインメントのを当日・翌日分のみ割引価格(一部定価あり)で購入できるという。今後、訪日外国人向けの販売ブース「Tickets Today(チケッツトゥデイ)」を2019 年中に全てtktsに変更し、観劇のインフラとして日本のエンターテインメント業界に根付くことを目指す。