coldrain、6年目の「DEAD POP FES」で壮絶パフォーマンス

2015.7.12
レポート
音楽

coldrain(撮影:半田安政[showcase])

SiM主催のライブイベント「DEAD POP FESTiVAL 2015」の2日目の公演が、本日7月12日に神奈川・東扇島東公園 特設会場で開催中。この記事ではCAVE STAGEで行われたcoldrainのライブの様子をレポートする。

荘厳な雰囲気のSEが流れるCAVE STAGEに現れたcoldrainはキラーチューン「The Revelation」でライブを開始。Masato(Vo)は早くも1曲目で客席へ突入し、観客の頭上で野太いデスボイスを響かせた。その後バンドは時間を惜しむように矢継ぎ早に楽曲を届けていく。オーディエンスはバンドが繰り出すアグレッシブなサウンドにヘッドバンギングやサークルモッシュなどで応戦した。

客席に水の入ったペットボトルを投げ入れたMasatoは「clubasiaが埋まらなかったときから一緒にやってます」と2010年開催の「DEAD POP FESTiVAL」初回を振り返る。続けて「DEAD POPってどんなフェス? 俺はすげえヘヴィな音楽が集まるラウドロックのフェスだと思ってるんですけど。回りを見ろ。今日は全員がロックファンだ!」と満場のフィールドに呼びかけた。

そしてバンドは「The War Is On」「No Escape」と畳みかけ、ステージを「To Be Alive」で締めくくる。すべての曲目を演奏し終えたcoldrainメンバーは誇らしげな表情を見せステージを下りた。