藤田玲主演、映画『殺人の追憶』の原作舞台『私に会いに来て』 セカンドビジュアルが解禁

2019.7.25
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舞台『私に会いに来て』

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2019年9月に東京・大阪にて上演される韓国発の舞台『私に会いに来て』のセカンドビジュアルが解禁された。

舞台『私に会いに来て』は、1996年に韓国で初演。実際の猟奇殺人事件の資料をもとに創作された作品で、韓国では20年以上にわたって再演を重ねるヒット作だ。次々と起こる猟奇的殺人事件の捜査を担当するためにソウルから派遣されたエリートの若手刑事を中心に、捜査本部の人間模様を描いた究極のラブサスペンスとなっている。この作品を原作とした映画『殺人の追憶』(2003)は、韓国アカデミー賞(大鐘賞)において4部門で賞を獲得し、先日第72回カンヌ国際映画祭で最高賞であるパルムドールを獲得したポン・ジュノ監督の出世作となった。

今回解禁されたのは、セカンドメインビジュアル。本作の上演決定とともに公開されたメインビジュアルとは真逆に、ホワイトを基調としたビジュアルだ。

公開されていた舞台『私に会いに来て』メインビジュアル

主演のキム・インジュン刑事役を務めるのは、ミュージカル『レミゼラブル』、『南太平洋』から、ミュージカル『刀剣乱舞』、MANKAI STAGE『A3!』、特撮作品までマルチに活躍する藤田玲。本作が舞台単独での初主演となる。その他、チョ・ナンホ刑事役に様々な映像・舞台作品に出演する中村優一、パク・ヨンオク記者役にHKT48卒業と共に舞台初出演となる兒玉 遥、ミスキム役に5人組アイドルユニット・きゅい~ん‘ズの西葉瑞希、そして、容疑者役に韓国出身の男性ダンスボーカルグループ・SUPERNOVAとして活躍する傍ら、舞台等でも精力的に活躍するグァンス、キム・セゴン課長役に大河ドラマから様々なミュージカル作品で活躍する栗原英雄が出演する。演出は、ブロードウェイ作品『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』など数多くの舞台の脚本・演出を手掛けるヨリコ ジュンが務める。

東京公演は、9月13日(金)~16日(月・祝)新国立劇場 小劇場にて、そして大阪公演は、9月19日(木)・20日(金)サンケイホールブリーゼにて上演される。

公演情報

『私に会いに来て』
 
【出演】 藤田 玲/中村優一 兒玉 遥 西葉瑞希/グァンス(SUPERNOVA)/栗原英雄
大澤信児 高山猛久 田中 亮 畑中竜也 曾田彩乃 藤本かえで 髙石あかり / Anna(ヴァイオリン演奏)
 
【原作】 キム・グァンリム 
【演出・映像】 ヨリコ ジュン 
【上演台本訳】 後藤温子
 
【日時・会場】 
2019年9月13日(金)~16日(月・祝)東京・新国立劇場 小劇場
2019年9月19日(木)・20日(金)大阪・サンケイホールブリーゼ 
 
【料金】 全席指定8,800円(税込) 
【発売日】先行発売:2019年6月15日(土)12:00~/一般発売:2019年8月4日(日)10:00~
 
【HP】 https://www.watashiniainikite.com/      
【公式twitter】 @wataai_St  

映画『殺人の追憶』とは
2003年に公開され、その年の韓国アカデミー賞(大鐘賞)では作品賞を初め4部門を受賞。ポン・ジュノ監督によるこの映画は、韓国で観客500万人を突破して、当時としては記録的な大ヒットとなった。日本では第16回東京国際映画祭で上映、「アジア映画賞」に輝き、2004年3月に全国公開。スマッシュヒットを遂げた。
 
舞台『私に会いに来て』韓国版とは
実際の猟奇殺人事件の資料をもとに創作本作は、犯行の残酷性や猟奇性を鋭く描き出すセンセーショナルな内容と、捜査に当たる刑事たちのビハインドストーリー、それを演じる俳優たちのウイットに富んだ演技は観客や評論家からも高い評価を得ている。韓国では1996年の初演より、再演に再演を重ねている国民的大ヒット舞台である。2016年には舞台化20周年を迎え、ソウル・明洞芸術劇場にて特別公演を大ヒットのうちに幕を下ろした。2018年3月に日本初上演された。
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