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和楽朗読劇ユニット・香音~カノン~『安珍と清姫の物語』が日本民間放送連盟賞エンターテインメント部門に出品

2019.7.27
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舞台

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和楽朗読劇ユニット・香音~カノン~のラジオデビュー作『安珍と清姫の物語』が、日本民間放送連盟賞・ラジオエンターテインメント番組部門に出品された。この作品は津軽三味線と語りによるドラマで、2019年5月3日(祝)に令和の時代幕開けを記念する特番として放送されたもの。日本の古典に記された伝説を日本の伝統文化である語りと伝統音楽である津軽三味線の音色と共に届けられ、臨場感と迫力が評価されたという。

香音~カノン~は、平山八重(語り部)、清水まなみ(津軽三味線)、鈴木ともみ(ストーリーテラー)の3名によるユニットで、2019年から活動を開始した。和洋サウンドシアターユニット未来香音(※)としても活動しており、音楽と朗読を融合した街おこしプロジェクトとして、2019年12月15日(日)に埼玉県白岡市でクリスマスコンサートの開催が決定している。

※未来香音メンバー:清水まなみ(津軽三味線)、斎藤タカヤ(ピアノ)、宮本仁(パーカッション)、平山八重(語り部)、鈴木ともみ(ストーリーテラー)

■メンバープロフィール

平山八重(語り部・朗読家・鴻巣観光大使)

平山八重

朗読を能楽プロデューサー・笠井賢一氏に師事。古今にわたる作品の朗読や語りを行う。
2012年からは「語りあんぎゃ」として全国各地を公演で回る。2013年・クレアこうのす、2014年・こうのすシネマ、原宿アコスタディオ、金沢市アートホールなど。2015年以降は都内各所の神社や能楽堂にて舞踊家・山村楽千代氏、人間国宝の野村四郎氏との舞台共演など型にとらわれず幅広く活躍。人情の機微にふれる作品を披露することを心がけ、2017年には群読懇話会(市民劇団)を立ち上げ、素材を古代に採った地域讃歌の物語「鴻巣伝」を発表。2018年 第二次「鴻巣伝」を始動。語り部としてテレビ埼玉に出演。「曽根崎心中」(近松門左衛門)の一人語りライブでは、日本を代表する演奏家と共に見事な演技を披露し多くの観客を震撼させ、WEB NEWSをはじめ様々なメディアに取り上げられた。

清水まなみ(津軽三味線奏者・作曲)

清水まなみ

津軽三味線「澤田流」名取『澤田勝優(さわだかつゆう)』を襲名。1999年、澤田流より独立し、津軽三味線合奏団『未来』を結成する。第11回、第12回津軽三味線全日本金木大会優勝。ビクターエンタテインメントより優勝記念CD『未来』を発売。2001年、『故・羽田健太郎と仲間たち』に出演する。2005年~2006年「東北フェアー・上海」「青森ジャパンフェアー・マレーシア・台湾・タイ」に出演。2008年、Album『Manana mar』をリリース。NHK-BS1『地球アゴラ』にて、オリジナル曲『友情の歌』が使用される。2016年より音楽と朗読を融合したコンサートをプロデュースし音楽を通じて絆を深める活動を展開している。豊かな感性を生かしたオリジナル曲を中心に日本の民族音楽(津軽民謡)から現代音楽まで、ひたむきな熱い想いを三絃に込めアートな世界へとレベルアップする魅力的な三味線音楽を目指し活動中。Toda Music Wonderland 代表、一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC) 信託会員(作詞・作曲)

鈴木ともみ(MC・ストーリーテラー・構成)

鈴木ともみ

キャスター・MC、日本記者クラブ会員記者。早稲田大学トランスナショナルHRM研究所招聘研究員。来日する各国大統領や首相、閣僚、ハリウッドスター等を含む取材・インタビューは3,000人を超える。経済情報番組にて『日本民間放送連盟賞』ラジオ生ワイド番組部門優秀賞を受賞。経済情報番組、映画情報番組のMC・キャスターを務める他、ギャラクシー賞出品のラジオドラマでは脚本・演出・ナレーションを担当。音楽朗読劇のストーリーテラーとして活動し、日経電子版やマイナビにて映画やドラマをテーマにしたコラムを連載中(1タイトルで100万PVを記録)。大学、高校にてゲスト講師を務める。主な著書『デフレ脳からインフレ脳へ』(集英社刊)。