ソニック・ユースのキム・ゴードン　自身初のソロ・アルバムをリリース

ソニック・ユースのベーシストであるキム・ゴードンが、ソロ名義としては初となるアルバム『No Home Record』を、10月11日にリリースすることを発表した。

キム・ゴードンは、ソニック・ユースでの活動のほか、コートニー・ラブ率いるホールのデビューアルバムのプロデュースや、トニー・コンラッド、イクエ・モリ、ペイヴメントのスティーヴン・マルクマスら、多くのアーティストとのコラボレーションも行ってきた。また、音楽だけでなく、ブランド・X-Girlの創設者でもあり、最近では自伝『GIRL IN A BAND』を執筆。The New York Timesのベストセラーで1位を獲得し、日本でも翻訳されている。

キム・ゴードン「Sketch Artist」

今回のアルバムは、エンジェル・オルセン、イヴ・トゥモア、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのオリジナル・メンバーであるジョン・ケイルと、チャーリーXCXなどを手掛けたジャスティン・ライセンがプロデューサーを務め、LAで録音された。