賀来賢人、門山葉子がフルオーケストラで熱唱 『「ライオン・キング」ライブ・オーケストラ』スペシャルアンコール イベントレポート
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(左から)賀来賢人、門山葉子
超実写版『ライオン・キング』をオーケストラの生演奏で上映する『「ライオン・キング」ライブ・オーケストラ』が2019年8月22日(木)に東京・Bunkamuraオーチャードホールにて開幕し、8月23日(金)にライブ・オーケストラ スペシャルアンコールが行われた。公式のイベントレポートが到着したので、紹介する。
日本興収100億円を突破した『アラジン』を超えて、全世界興行収入は14億ドルを突破し、歴代トップ10に入る快挙を成し遂げている『ライオン・キング』。日本でも8月9日(金)に公開され、週末2日間(土日)で週末初登場洋画No.1となるオープニングを記録、その勢いとどまることなく、公開2週目にして週末の動員&興行収入は1位となるなど、夏休みに子供から大人まで幅広い層が劇場に駆けつけ、大好評を博している。
日本中が『ライオン・キング』に夢中になる中、世界初のライブ・オーケストラ上映が日本で行われ、スペシャルアンコールイベントが開催された。国内外の一流演奏家が一丸となって創立された“THE ORCHESTRA JAPAN オーケストラ・ジャパン”の団員80名による生演奏は、118分の上映中100分にも及び、映画全編にシンクロ。”心震わすキング・オブ・エンターテインメント“に相応しい壮大な映像と音楽が、生オーケストラで堪能できるのは日本が初めてという催しに、プレミアム吹替版でシンバを演じた賀来賢人と、ナラ役の門山葉子が登場。
(左から)賀来賢人、門山葉子
世界中で大ヒットとなった本作について賀来は「普段あまり『作品を見た』と言わない友人知人たちが『見たよ!』と言ってくれたりと、過去最高の反響を頂いています。これが『ライオン・キング』の力なんだなと実感しています」と、普段とは違う周囲の反応を明かした。
そして本作が、世界中で長年愛される理由について賀来は「“超実写”の映像の美しさと迫力もですが、『愛を感じて』、『ハクナ・マタタ』など世代年齢を問わず愛される音楽が理由の一つかなと」、門山は「本作ではドナルド・グローヴァーさん、ビヨンセさんが『愛を感じて』を歌っていて、長年愛されてきた楽曲に新しさがあると感じました。それも魅力になっているのだと思います」と、語った。
(左から)賀来賢人、門山葉子
そして賀来は、自身が務めたプレミアム吹替版について「特に印象的なのは『愛を感じて』でした。シンバとナラが再会して、友情や愛、悩みや葛藤といった、僕たちが普段生きているテーマが詰まった繊細な曲です。門山さんと丁寧に作った実感があるので注目してほしいです」と見どころをアピールした。
(左から)賀来賢人、門山葉子
最後に、エルトン・ジョンが作曲し、アカデミー歌曲賞&ゴールデングローブ主題歌賞のW受賞を果たした愛の賛歌「愛を感じて」をフルオーケストラで歌うということで、賀来は「こんなにたくさんの方の前で歌うのは初めてで緊張してます。が! 門山さんとは何度か歌わせて頂いているので、チームプレーで頑張ります」、門山は「この日を楽しみにしてきました。最後までお楽しみください。」と緊張しつつも意気込みを話し、2,000人の観客の前で息のあったデュエットを披露。大迫力のフルオーケストラと、伸びやかな二人の歌声はまさに”キング・オブ・エンターテイメント“の名にふさわしく観客を圧倒。歌唱が終わるとスタンディングオベーションが鳴り響き、イベントは大盛況のうちに終了した。
Presentation licensed by Disney Concerts. (C)Disney
公演情報
<字幕版上映>
作曲:ハンス・ジマー
指揮:ニコラス・バック
管弦楽:THE ORCHESTRA JAPAN(東京)/関西フィルハーモニー管弦楽団(大阪)/セントラル愛知交響楽団(名古屋)
【東京】2019年8月22日(木)~25日(日)Bunkamuraオーチャードホール全6公演
【大阪】2019年8月27日(火)19:00開演(18:00開場)フェスティバルホール
【名古屋】2019年8月29日(木)19:00開演(18:15開場)センチュリーホール
料金(税込)
【東京】S席12,500円 A席9,500円 B席4,500円
【大阪・名古屋】S席11,000円 A席8,000円 B席4,000円 BOX席15,000円(BOX席は大阪のみ)
3歳以下のお客様のご入場は不可。膝上鑑賞不可。お一人様1枚
主催:キョードー東京/キョードー大阪/中京テレビ放送主管:DisneyConcerts