バイきんぐ小峠、「超人女子戦士 ガリベンガーV」イベントの熱狂ぶりに感動「この光景は一生忘れない」
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お笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二、VTuberの電脳少女シロ、歌手の水木一郎らが8月24日、東京・豊洲PITで開催されたテレビ朝日系の教養バラエティ番組「超人女子戦士 ガリベンガーV」のリアルイベントに登場した。
毎回個性豊かなゲスト講師を招いて、シロをはじめとした人気VTuberたちが様々なことを学んでいく「超人女子戦士 ガリベンガーV」。今回開催された同番組初のリアルイベント「超人女子戦士 ガリベンガーV 激突!スーパーヒロイン知能大戦」には全国各地からファンが集結し、スタンディングで3,000名超のキャパシテイを誇る豊洲PITが超満員に膨れ上がった。
イベントは、番組オリジナルVTuberでADの「ブイ子」による前説からスタート。その前説の中には、ディレクターになりきって出演VTuberたちの楽屋へ挨拶しに行くというコーナーも設けられていた。
もちろんVTuberなので、楽屋挨拶といってもスクリーン越しになるのだが、ブイ子が「会話文がカラオケのテロップみたいに表示されるので、恥ずかしがらずに大きな声を出して楽しみましょう!」と促すと、観客たちは皆一斉に「は~い!」と同意。数千人が同時に「準備が出来たらお呼びします!!!」「あれ!!? 眠そうですね!!!」などとテロップを読み上げると地鳴りのような大音量となり、会場の一体感は高まっていった。
会場のボルテージは番組MCもとい、VTuberたちの教官役を務める小峠がやってくると最高潮に。小峠が会場に向かって愛車を飛ばしている映像が流れるだけで、観客は大興奮。途中下車して行きつけの中華屋で炒飯を食べるシーンでも、なぜか沸きに沸いていた。
こうしたVTRを経て、ついに“ご本人”がステージに姿を現すと、待ちわびたとばかりに「英二!! 英二!! 英二!!」と熱狂的な「英二コール」に会場が揺れた。予想を上回る歓待ぶりだったのか、当の英二はひたすら照れ笑い。しかしすぐに芸人の顔になり、「はしゃいでんじゃねぇ! このアニメーションの手下ども!!」と一喝。テレビや動画で見ている“教官”のツッコミを生で受けられて、観客たちは大いに喜んでいた。
さらに、番組のナレーションを務める水木も登場。自身が歌うオープニングテーマ曲を披露し始めると、観客も一緒になって大合唱。歌い終わると水木は「テレビでは1番しか流れてないだろ? なぜ、2番知ってるんだー!」とファンの熱心さに驚きをあらわにした。
シロが「英二、2人きりになっちゃったね! 2人きりだからシロに思ってること言っていいよ……?」と言うと、小峠は「後ろのスクリーン焼き払ってやろうか!」と一蹴。また、「みんながグッズを買い求めに会場に来てくれたわけじゃない? そしたらなんと! 英二のグッズが最初に完売したんだって!」とシロが明かせば、小峠は「なんで、俺のグッズが売れてるの? おかしくない?」と首を傾げつつも、その表情はまんざらでもなさそう。すかさずシロが「え、知らないの? 『ガリベンガーV』は、英二の可愛いところを見る番組だよね~!!」と観客を煽ると、小峠はもうタジタジに。
途中、小峠が特殊技術「サンダーボルトイン」によって、V子の中に入り込むかたちでVTuberになる場面も。生まれて初めてVTuberになった小峠は「うわ、すげー……」を連発。「自分が動くようにバーチャルがうごくってすげーな」と素で驚いていた。体験が終わっても、「面白かったよ。すごいね。不思議な感覚だったよ」と興奮冷めやらぬ様子。
今回イベントを総括して「なぜこんなにも人が集まるんだ!? 間違いなく、今日本で一番狂っている空間ですよ!」と表現した小峠。続けて「サイリウムですか?この景色は一生忘れないと思います」とさりげなくファンへの感謝の気持ちを示した。
イベントのフィナーレではシロも「このステージに連れてきてくれたのは、他でもないあなたたちです!」と感無量の表情。加えて、「楽しかったし、1回で終わらせたくないです!」と言うも、小峠は「いや、僕は1回で良いです」とバッサリ。観客から「えー!!?」という声が沸き上がると、小峠はうれしそうな笑みを浮かべつつ「機会があればね、またやらせていただきたいですね」と次回開催に少しだけ意欲を見せていた。