鈴木康介、桜木那智らが所属するウズイチ第5回公演『シャフ～浅草の秘宝～』が開幕 浅草を舞台に繰り広げられる新感覚演劇エンターテインメント

2019年8月29日（木）、浅草九劇にて浅草軽演劇集団・ウズイチ 第5回公演『シャフ～浅草の秘宝～』が開幕した。

令和時代を担うNEXTイケメンとしての呼び声が高い鈴木康介や、『向かいのバズる家族』出演の桜木那智らが所属する浅草軽演劇集団・ウズイチは、「若手男性俳優の育成」を目的とし、昨年3月に旗揚げされた。娯楽性を重視した大衆演劇である「軽演劇」をコンセプトに掲げ、“誰もが気楽に楽しめる総合エンターテインメント”として、芝居やダンス、歌などの要素を加えた青春ダンス演劇を、娯楽の聖地・浅草から発信している。第5回公演『シャフ～浅草の秘宝～』は、オーディションによって選ばれた藤沢響己を新メンバーに迎え、新体制で幕を開けた。

物語の舞台は、全国各地に店舗を構える観光人力車専門店“えびす屋”。歴史と伝統を重んじるえびす屋浅草店に、浅草のシンボルである雷門の大提灯が盗まれるという事件が舞い込んでくる。浅草の裏路地も知り尽くしているえびす屋は、観光客でひしめく浅草の町を守るために大提灯と犯人探しに大奮闘。徐々に明るみになっていく犯人の足取りだが、良からぬ噂により、いつの間にか犯人扱いされ大ピンチに。そこには浅草全土を揺るがす野望が隠されていた…。

芝居なのか、ショーなのか、急成長中の若手俳優集団が送る“新感覚演劇エンターテインメント”。本公演は9月8日（日）まで上演中されている。