高松明子が演劇ユニット「レシピ」を立ち上げ異業種コラボが紡ぎ出すコメディー『ハロウィンの戯言〜オモテの私とウラの君〜』を上演
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(c)ハツメイ
映像ディレクターの高松明子が、演劇ユニット「レシピ」を立ち上げ、2019年10月18日(金) 〜10月20日(日) に錦糸町シルクロードカフェにて、『ハロウィンの戯言〜オモテの私とウラの君〜』を上演する。
レシピは高松明子を中心に演劇・映像・その他の創作をシームレスに行っていくユニット。本公演では、高松組の常連俳優、西尾くみこ、高島桂介、小川ガオに加え、映画『ハングマンズ・ノット』『ファミリー☆ウォーズ』(ともに坂元裕吾監督)等、インディーズ映画界での怪演で注目を集める期待の新星、松本卓也も出演する。さらにダンサー・振付師として国内外で活躍するPSYCHEとギター弾き語りの生沼信彦を迎えて、異業種のメンバーが集まり、その化学反応で紡ぎ出すコメディーとなる。
物語の舞台はカフェの人気店で、誕生日を祝うために訪れたカップルとその周辺の人々をめぐるコメディー。上演時間は1時間15分程度を予定している。会場となるシルクロードカフェのアジアンテイスト+αの創作料理を楽しみながら観劇し、終演後も食事や友人とのおしゃべりを楽しめる新しい演劇スタイルの公演を目指す。今回特製メニューである各公演限定25食のハロウィンプレート(1500円・要事前予約)は、当たると話題のプチ占い付きとなっている。
ハロウィンの人気店でバイトする24歳のマサキ。29歳の彼女エリカの誕生日を祝うためにバイト先に食事にやってきた。マサキにそろそろ結婚を意識させたい微妙なお年頃のエリカをあざ笑うかのように、思いも掛けないトラブルが次々と発生する。マサキの同僚が元彼と気づいたエリカが 怪しい占い師に絡まれたのをきっかけに、人間関係がだんだん明らかになっていく…。
高松明子 コメント
高松明子
ずっと広告映像の仕事をしてきました。
そんな中で出会った演劇という表現手法が面白すぎて劇団を旗揚げすることにしました。
遅咲きの狂い咲きです。どうせ狂うなら新しい観劇スタイルをとことん追求していきます。
第1回公演のテーマは「舞台上にいる役者さんと同じメニューを食べられる演劇」。
楽しんでいただけたら幸いです。
高松明子プロフィール
1977年生まれ。東京大学農学部森林科学科卒業。CM制作会社の制作部としてキャリアをスタート。2008年ディレクター集団THE DIRECTORS FARMに参加。2014年まで在籍し独立。様々なCM演出に加え、私立恵比寿中学MV 演出やアニメ『なめこ家の一族』の脚本・監督。舞台は2013年に小川麻琴主演『すべりだいん』、2015年に村田充主演『あいまいな空間』を手掛けている。