神尾楓珠×池田エライザW主演で『左ききのエレン』が実写ドラマ化へ 何者かになりたい凡才と、不器用に生きる天才の物語を描く

2019.9.8
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漫画『左ききのエレン』が実写ドラマ化され、10月20日からMBS/TBSドラマイズム枠で放送されることが決定した。  

『左ききのエレン』は、コンテンツ配信サイト・cakesで連載中のかっぴー著のマンガ。2015年にnoteで開催されたcakesクリエイターコンテストで特選を受賞し、2016年3月からcakesで連載をスタート。2017年10月からは、『少年ジャンプ+』(集英社)でリメイク版が発売されている。同作で描かれるのは、広告代理店に勤務するデザイナー・朝倉光一と、「左きき(ザ・サウスポー)」と呼ばれ、ニューヨークでアーティストとして活動するエレンの姿。何者かになりたい凡才と、不器用に生きる天才の物語だ。

朝倉光一を演じるのはドラマ『アンナチュラル』などの俳優・神尾楓珠。類まれなる才能を持つ山岸エレン役で池田エライザが出演。神尾と池田のW主演で制作される。演出を手掛けるのは、ドラマ『さすらい温泉 遠藤憲一』の後藤庸介氏。

主演の神尾、池田、原作者・かっぴー氏のコメントは以下のとおり。

 

神尾楓珠

左ききのエレンは元々原作を知っていたので、今回朝倉光一として演じられることを嬉しく感じています。この作品は「天才になれなかった全ての人へ」というキャッチコピーがありますが、僕自身もその中の一人なので、演じる上で皆さんに何かを届けると同時に自分としても何かを見出せるように向き合いたいと思います。

 

池田エライザ

左ききのエレンはずっと追って読んでいます。登場する人物たちの台詞に何度も刺激を受けました。ぼーっと鈍感に生きていると勿体無いなあ。と思わせてくれる作品です。私自身も左利きということもあり、勝手ながら親近感を感じている作品です。天才エレンの苦悩は計り知れませんが、しっかりと向き合います。よろしくお願いします。

 

かっぴー(原作者)

エレンの髪型とか完全再現したらコスプレっぽくなるし、長い物語なので忠実に倣うと尺が足りません。 なので、メッセージさえ変えなければ、あとはテレビドラマに最適化して構わないとお伝えしました。 その結果、ちゃんと「左ききのエレン」になったし、良い所を凝縮して頂けました。むしろ原作より面白くなってしまうんじゃ無いかとビクビクしています。 ドラマに負けない様に、原作を頑張らなければ。

 

放送情報

ドラマ『左ききのエレン』
MBS:10月20日より毎週日曜24:50~
※初回放送は10月20日(日)25:15〜
TBS:10月22日より毎週火曜25:28~ ほか            
<配信情報>
U-NEXT:10月22日より毎週火曜26:00~独占配信               
 
主演:神尾楓珠 池田エライザ
原作:かっぴー/nifuni『左ききのエレン』(集英社「少年ジャンプ+」連載中)
かっぴー『左ききのエレン』(cakes連載)
監督:後藤庸介
脚本:根本ノンジ
制作:共同テレビジョン
製作:ドラマ「左ききのエレン」製作委員会・MBS  
ドラマ公式サイト:https://www.mbs.jp/eren_drama/
(C)かっぴー・nifuni/集英社 (C)ドラマ「左ききのエレン」製作委員会・MBS               
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