BCリーグ初の頂点へ！ 元阪神の西岡剛を中心に栃木GBが決戦へ挑む

ルートインBCリーグの頂点を決める『ルートインBCリーグチャンピオンシップ』が、9月22日（日）から全5試合に渡って開催。栃木ゴールデンブレーブスは信濃グランセローズと対戦する。

ルートインBCリーグでは9月14日（土）から『地区チャンピオンシップ』を開催。FUTURE-East（東地区）で後期優勝の栃木ゴールデンブレーブスが、前期優勝の群馬ダイヤモンドペガサスに勝利した。一方、ADVANCE-West（西地区）では通期1位の信濃グランセローズが、通期2位の石川ミリオンスターズを下し、『ルートインBCリーグチャンピオンシップ』への出場を勝ち取っている。

栃木ゴールデンブレーブスは、千葉ロッテマリーンズや阪神タイガースでプレーした西岡剛選手の活躍もあり、チーム初の東地区優勝に輝いた。その勢いにのってリーグの頂点を目指す。

東地区優勝を決めたあと、栃木ゴールデンブレーブスの寺内崇幸監督は次のようにコメントしている。

「強敵、群馬との地区チャンピオンシップ、2連勝はできたものの全く気が抜けない戦いでした。その中で地区優勝を掴み取れたのは、たくさんの声援と選手たちの集中力のおかげです。皆さんから多くのおめでとうを言って頂けることがとても嬉しく、応援の力を実感しています。信濃は西地区で前後期優勝をしており、間違いなく総合力の高いチームですが、自分たちの野球に徹して戦っていきたいと思います」

『ルートインBCリーグチャンピオンシップ』では『地区チャンピオンシップ』を勝ち上がった両チームが全5試合を行い、先に3勝したチームの優勝となる。1・2戦目は信濃グランセローズの本拠地・長野県で、3戦目以降は栃木ゴールデンブレーブスのホームである栃木県の小山運動公園野球場で開催される。

決して楽な戦いとはいえないが、ホームで寺内監督や西岡選手の胴上げをその目で見たいものだ。