堀口に勝った朝倉海が10/12『RIZIN.19』に緊急参戦! “四天王”佐々木憂流迦とメインマッチ
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榊原信行CEOと朝倉海が記者会見を行い、10月12日(土)の『RIZIN.19』に朝倉海が参戦することが発表された
『RIZIN.19』が10月12日(土)にエディオンアリーナ大阪(大阪府)で開催される。
これに先立ち9月27日(金)に榊原信行CEOと朝倉海が記者会見を行い、『RIZIN.19』のメインマッチとして朝倉海vs佐々木憂流迦戦、さらに植山征紀vs梅井泰成戦が発表された。
『RIZIN.19』が10月12日(土)、エディオンアリーナ大阪(大阪府)で開催される
■[RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)※肘あり]
朝倉海 vs 佐々木憂流迦
“ジャイアントキリング”を演じた朝倉海が、バンタム級四天王の一人、佐々木憂流迦と対戦する
朝倉は8月18日に行われた『RIZIN.18』において、RIZIN・Bellatorの二冠で、バンタム級の絶対王者・堀口恭司を1R、わずか68秒でKOという“ジャイアントキリング”を演じた。大みそかに堀口と再戦することが既定路線であったが、『RIZIN.19』への緊急参戦で、バンタム級四天王の一人である佐々木憂流迦との対決が決まった。
会見で榊原CEOは今回の一戦が決まった経緯について、以下のように説明した。
「朝倉のジャイアントキリング以降、選手の序列も代わり、マッチメイクの編成も軌道修正することになった。天心選手は拳の骨折により出場が叶わず、堀口選手は試合後のフィジカルやメンタル状況を考慮し出場は出来ない。自信を持って送り出せるカードが決まらない中で、朝倉海が『だったら俺行きます』と男気を見せてくれた。ダイレクトリマッチまで温存したい二人だが、プロモーターとしても男気に感謝して、海の試合を組むことにした」
榊原CEO「メインが決まらない中、朝倉海が『だったら俺行きます』と男気を見せてくれた」
同じく会見に出席した朝倉は、以下のようにコメントしている。
「堀口選手との試合で“日本の格闘技を盛り上げる”という気持ちを受け取った。堀口選手、天心選手、そして兄貴(朝倉未来)が出ないなら、俺がやるしかない。(佐々木は)寝技が強くて極めを持っている選手だけど、逆に言えばそれだけ。圧倒的に勝つ」
朝倉海は「俺がやるしかない」と、日本の格闘技を盛り上げるために参戦を決意した
これに対して佐々木は「前回飛ばしてしまった試合の分の思いも乗せて、今回の試合は絶対に勝ちます。この試合を楽しみにしてくれている皆様、おそらく最高の試合になるので、最高に楽しみにしていてください」とアメリカからコメントを送った。
■[RIZIN キックボクシングルール:3分3R(56.0kg)]
植山征紀 vs 梅井泰成
もう1試合は、『RIZIN.16』神戸大会で1R TKO勝利を飾ったシュートボクシング日本バンタム級王者の植山征紀と、NJKFスーパーバンタム級1位の梅井泰成のキックボクシングマッチとなる。
シュートボクシング日本バンタム級王者の植山征紀と、NJKFスーパーバンタム級1位の梅井泰成が対戦する
両選手は今大会への出場について、以下のようにコメントしている。
植山征紀「シュートボクシング日本スーパーバンタム級王者、ファントム道場の植山征紀です。6月の神戸大会に引き続き、今回RIZIN大阪大会に参戦させていただくことになり本当にありがたく思っています。関係者の皆さまに心から感謝いたします。地元大阪での試合なので凄くモチベーションも高く、いつも以上に集中して練習が出来ています。シュートボクシングはもちろん、RIZINキックボクシングでもKOを量産してもっと面白いカードを組んでもらえるように今回も派手に倒して会場を盛り上げます。ぜひ僕の試合に注目してください」
梅井泰成「初の大舞台! 自分がずっと出たかった大会です! 自分にこのような機会をくださってありがとうございます。インパクトを残して勝ちます! 絶対このチャンス掴みます! 応援よろしくお願いします!」
『RIZIN.19』では、『RIZIN FIGHTING WORLD GP 2019 ライト級トーナメント』の1回戦、RENAの復帰戦、山本美憂と『ROAD FC』アトム級王者のハム・ソヒとの対戦、RIZIN初参戦となる元UFCファイターの中村K太郎とホベルト・サトシ・ソウザの兄であるマルコス・ヨシオ・ソウザ(柔術)との対戦などが行われる。初の大阪開催にふさわしい熱いマッチが続くうえに、注目の朝倉海参戦はファンも驚きのメインマッチとなった。