野村周平がANARCHYの指導を受け、ラップを披露! 映画『WALKING MAN』メイキング映像を公開
(C) 2019 映画「WALKING MAN」製作委員会
10月11日に公開される映画『WALKING MAN』から、野村周平とANARCHYのラップメイキング映像が公開された。
『WALKING MAN』は、ラッパー・ANARCHY(アナーキー)が初監督し、『スカイハイ』などの漫画家・高橋ツトム氏が企画プロデュース。脚本を、ドラマ『民衆の敵』などの梶原阿貴氏が手掛ける、オリジナル作品だ。本作で描かれるのは、母子家庭で育ち、吃音症で他人とコミュニケーションをとるのが苦手な青年が、ラップと出会い、底辺の生活から抜け出すべく奮闘し、成長を遂げていく青春物語。ANARCHY自身の実体験なども盛り込まれた、半自伝的作品とのこと。主人公のアトムを、『ちはやふる』シリーズや『帝一の國』の野村周平が演じるほか、優希美青、柏原収史、伊藤ゆみ、冨樫真、星田英利、渡辺真起子、石橋蓮司らが出演している。
今回公開された映像は、野村周平演じるアトムがラップを披露するシーンのメイキング映像だ。ANARCHY監督が野村に対し、ラップだけでなく立ち姿や手足の動かし方まで、細かなアドバイスを与える様子が収められている。ANARCHY監督は、「彼(野村)はもともとラップが好きであまり心配なかったです。アトムという主人公になりきってその気持ちをどう歌うか。初めて人に教えて、初めて人のためにラップを書きました。二人でクラブを貸し切って練習をしたりもしました」と、野村との共同作業について語っている。
なお、10月12日(土)に東京・新宿バルト9に行われる同作の公開記念舞台挨拶では、劇中で主人公アトムが拾うカセットテープを再現したものが来場者に無料配布されることが決定。また、当日はキャストの優希美青、サイプレス上野、ANARCHY監督に加え、Zeebraが登壇する予定だ。
『WALKING MAN』は10月11日(金)より新宿バルト9ほか全国公開。