ショーン・メンデス、約2年ぶりとなる単独来日公演で横浜アリーナに集結した12,000人が熱狂

2019.10.17
レポート
音楽

ショーン・メンデス  Photo by Sotaro Goto

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ショーン・メンデスが10月16日(水)に、昨年の『サマーソニック2018』への出演以来約1年ぶり、単独公演としては約2年ぶりとなる来日公演が開催された。

完売となった一夜限りの貴重な来日公演のを手にした12,000人のファンが横浜アリーナに集結。ショーンがステージに登場した瞬間、客席からは大歓声が沸き起こり、スタートから会場は大盛り上がり。日本をタイトルにした楽曲「ロスト・イン・ジャパン」でライブをスタートしたショーンは「トーキョー!一緒に歌って!皆素晴らしいよ!」と会場を盛り上げた。

ショーン・メンデス  Photo by Sotaro Goto

ショーン・メンデス  Photo by Sotaro Goto

前方だけでなく後方にもステージが用意され、大きなバラのオブジェが楽曲に合わせて色を変えていくなど美しいステージにショーンは「今日は来てくれて本当にありがとう。嬉しいよ。このショーを素晴らしいものにするために一生懸命考えたんだ。ライトをどうするかとかね。でも一番大切なパートはみんなだったんだよ!」と、このツアーへの思いを話した。

また、終盤の「ユース」では、「“ユース”(若さ)って言葉は、どれだけ若いかという年齢のことだけを意味してるんじゃない。自由と幸福の気持ちを表してるんだよ。ここにいるみんな一人一人が世界を良くする力を持っているんだ。僕たちの“ユース”は、誰からも奪われないよ!」というメッセージも投げかけた。

ショーン・メンデス  Photo by Sotaro Goto

ショーン・メンデス  Photo by Sotaro Goto

シンガー・ソングライターであるショーンはギターやピアノを弾きながら、大ヒット中の「セニョリータ」や、現在CM曲としてもOA中の「イン・マイ・ブラッド」等メドレーを含む全19曲を披露。最後にショーンは「トーキョー、今夜は本当にありがとう!」といいながらステージを去った。

本ワールド・ツアーは今年3月に開始、ヨーロッパや北米などで100以上の公演が発表されており、日本の後はオーストラリア、ニュージーランド、南米公演が続く。9月には故郷カナダのトロントでキャリア初のスタジアム公演を完売した(観客数55,000人)。

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