『WRESTLE KINGDOM 14』のメインはオカダvs飯伏！ ライガー引退試合の対戦カードも決定

新日本プロレスの“年間最大”のビッグイベント『WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム』が1月4日（土）、5日（日）に東京ドームで開催される。その第一弾対戦カードが発表された。

4日（土）のメインカードは、IWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカと挑戦者である飯伏幸太の対戦となった。オカダは10月14日にSANADAを倒してベルトを死守。今回で5度目の防衛戦となる。一方、飯伏は夏に行われたG1クライマックスを制しており、IWGPヘビー級王座挑戦権を保持していたEVILとの一戦ではカミゴェを繰り出して勝利を飾った。

飯伏は4日にIWGPヘビー級、5日にインターコンチネンタルのベルトを狙い、二冠奪取を宣言している。これに対してオカダは、「何が二冠だ、このヤロー！ IWGPもオカダ・カズチカも、そんな安く売ってない。まずそこを勝ってから二冠と言いなさい。東京ドーム、かかって来い！」と応戦した。

なお、『WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム』では、2日間に渡って獣神サンダー・ライガーの引退試合が行われる。

4日に行われる『獣神サンダー・ライガー引退試合Ⅰ』の対戦カードは以下の通り。

【獣神サンダー・ライガー引退試合Ⅰ】
獣神サンダー・ライガー&藤波辰爾（DRADITION）&ザ・グレート・サスケ（みちのくプロレス）&タイガーマスクwithエル・サムライ（SPORTIVA）
vs
佐野直喜（FREE）&大谷晋二郎（ZERO1）&高岩竜一（ZERO1）&田口隆祐with小林邦昭。

※特別レフェリー、保永昇男

対戦カードの発表を受けて、ライガーは以下のようにコメントしている。

「やはり、引退試合だから湿っぽくなるのもイヤだったので、ちょっと華やかに派手やかにいこうかなと。ボクがプロレスラーになるキッカケを作った藤波さんとか、ともに闘っていたサスケ選手とかそういった選手とまた新たにタッグを組めると。で、相手が大谷、高岩、そういったいわゆるとんがっていたメンバーですよね。そういった人たちとバチバチまたやれるっていうのは凄く楽しみです。正直、そんなにまだ実感はないんですけど、引退式ってなるとどうしてもみんなシュンってなりがちなので、そうじゃなく『オー、スゲー！』って試合で終われればなと思ってます」

なお、引退セレモニーは大会翌日の6日（月）、大田区大会で行われる。