映画『ジョーカー』世界興収が900億円超え R指定映画では『デッドプール2』をおさえてNo.1作品に
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(C)2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & (C)DC Comics”
公開中の映画『ジョーカー』の全世界での興行収入が900億円を突破したことがわかった。
『ジョーカー』は、DCコミックスのヒーロー・バットマンの宿敵・ジョーカーを主人公とした映画。孤独な男アーサー・フレックがジョーカーになるまでを描く作品だ。本作でジョーカーを演じるのは、3度アカデミー賞にノミネートされた俳優ホアキン・フェニックス。また、ロバート・デ・ニーロが共演者として名を連ねている。『ハングオーバー!』シリーズのトッド・フィリップス監督がメガホンをとり、脚本も兼任。また、『ザ・ファイター』のスコット・シルバー氏が協同脚本で参加している。
『ジョーカー』は10月4日(金)より、全米・日本を含む世界66カ国で封切られた。米サイト・THE NUMBERSによると、全米週末興収(10月25日から27日まで)は、1890万ドル(20 億 5461万円)を記録し、再び1位に。世界興収は、MPAA (Motion Picture Association of America/アメリカ映画協会)が定めるR指定映画としては『デッドプール2』が保持していた7億8,261万2,155ドル(850億64,85万4,269円/1ドル=108.74円換算)を超え、8億49,08万3,522ドル(923億2,934万2182円/1ドル=108.74円換算)で首位に(※数字はすべて10月27日付けTHE NUMBERS調べ)。
日本での『ジョーカー』は、公開4週目を迎えて動員数240万3,682人、興収35億33,79万6,650 円を記録(2019年10月27日までの累計)、週末ランキング(10月26日から27日)では、4週連続の首位に輝いている。日本におけるアメコミ原作映画の4週連続首位は『スパイダーマン』(2002)以来、17年ぶりのこと。
トッド・フィリップス監督は、Instagramで「素晴らしいキャストとスタッフ、そしてもちろん世界のファンの皆、これまで応援してくれて、たくさんの〝ノイズ“を見抜いて、映画を観てくれて(中には複数回の人も)本当にありがとう! この作品をスーパー誇りに感じてるけど、皆の素晴らしいメッセージがそれをさらに特別にしてくれました。〝ジョーカー”は世界に広がっている」と投稿し喜びをあらわに。なお、主演のホアキン・フェニックスは、本日10月28日に45 歳の誕生日を迎えている。
『ジョーカー』は公開中。