いのうえひでのりが『勝手に演劇大賞2019』スペシャルトークイベントのゲストに決定
いのうえひでのり
2019年12月8日(日)に『WOWOW presents 勝手に演劇大賞2019』 第10回記念スペシャルトークイベントが開催される。現在投票受付中の演劇大賞をさらに盛り上げるべく、フリーアナウンサーの中井美穂と演劇ジャーナリストの徳永京子が、ゲストとともに今年の演劇と過去の演劇大賞を語るスペシャルトークイベントだ。
気になるゲストには、劇団☆新感線を主宰する演出家、いのうえひでのりが決定した。いのうえは、『WOWOW presents 勝手に演劇大賞』で2012年と2018年の2回、演出家賞を受賞している。年間何本もの舞台を演出する中、その合間を縫って、観劇も数多くしているいのうえならではの観劇ポイントや舞台演出の裏話など、トークイベントでしか聞くことができない演劇コアトークが楽しめることだろう。WOWOW加入者限定で、25組50名が招待されるとのことだ。
いのうえひでのりプロフィール
1980年に劇団☆新感線を旗揚げ。以降、ドラマ性に富んだ外連味たっぷりの時代活劇“いのうえ歌舞伎”、生バンドが舞台上で演奏する音楽を前面に出した“Rシリーズ”、作・演出を手掛ける笑いをふんだんに盛り込んだ“ネタも の”など、エンターテインメント性にあふれた多彩な作品群 で"新感線"という新たなジャンルを確立させた。2017年にオープンした日本初の客席が360°回転する劇場「IHI ステージアラウンド東京」では、こけら落としから、劇団☆新感線の代表作『髑髏城の七人』『メタルマクベス』をシリーズで合計9本の連続上演。2019年劇団☆新感線は39周年を迎え《39(サンキュー)興行》として、3月~4月、いのうえ歌舞伎の新作『偽義経冥界歌』の大阪、金沢、松本公演を経て、7月~10月には、いのうえ歌舞伎《亞》と新たに銘うった『けむりの軍団』の東京、福岡、大阪公演を合計80ステージ行うという快挙をなしとげている。2020年2月東京と4月福岡で『偽義経冥界歌』の公演が控えている。