ミュージカル『In This House~最後の夜、最初の朝~』プレトークイベントレポート&キャスト座談会

2019.11.19
レポート
舞台

(左から)綿引さやか、桑原まこ、川原一馬、岸祐二、入絵加奈子  (撮影:岩田えり)

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2018年4月に初演され、多くの観客から、「予想もしない心の深いところに刺さりミュージカルの概念を変えられた」と絶賛された作品『In This House~最後の夜、最初の朝~』。

独白と会話、歌と音楽が絶妙に入り組み、上質な短編小説を読むような感覚で、観るものの想像力を刺激するこのミュージカルが、2019年11月、日本初演から1年半振りに、東京品川の六行会ホール(11月20日~24日)と、同じ品川のひらつかホール(11月27日~29日)と、二つの劇場にところを移して再演される。

物語は人生の晩年を迎えつつあるヘンリー(岸祐二)&ルイーサ・アーデン(入絵加奈子)夫妻が、ある大晦日の晩、自分たちが長年住んでいた田舎の家に久しぶりに立ち寄ったところからはじまる。その家はしばらく放置されていたせいもあり、あちこち傷み、壁の一部は壊れかけていた。その頃自動車の事故で立ち往生していたジョニー(川原一馬)とアニー(綿引さやか)は、偶然アーデン夫妻の家を訪ね、夜が明けるまで寂れたファームハウスで共に過ごすことになる。四人はそれぞれに語り合ううちに、ヘンリーとルイーサは過去の自分たちの愛情について、ジョニーとアニーは未来の自分たちの愛情について、それぞれどう向き合うべきか、今日“この家で”次のステージへ進むための選択をすることになる……。

(左から)川原一馬、綿引さやか、入絵加奈子、岸祐二、板垣恭一

そんな二組の男女を演じる、初演から引き続いての登板となる岸祐二、入絵加奈子、綿引さやかと、この再演から新たに参加する川原一馬、そして演出の板垣恭一、音楽監督の桑原まこが集ったトーク&ライブイベントが、二子玉川・蔦屋家電ダイニングスペースで開催された。

板垣恭一

イベントは雰囲気のある書棚に囲まれたオープンスペースで開催。椅子にこそ限りがあるものの、たまたま書店に立ち寄ったという人も聞くことが可能という環境の中、まず板垣が常に変わらない飄々とした雰囲気で、作品のストーリーを説明。結婚のベテランの老夫婦と、このまま結婚するかどうかを考えている若いカップルとが、それぞれの人生を見つめて行く物語だとの骨子が語られる。

岸祐二

岸は役柄について「ヘンリーは元プロ野球選手で、ルイ―サと結婚してからの、様々な経緯がある役です。皆さんの人生と登場人物たちの人生を照らし合わせてみることができるので、必ずどこかに刺さるもののある作品です。皆さんの生活に何か新しいきっかけが見出せるものになったら良いなと思っていますが、老夫婦というのは我々の実年齢よりは十歳以上も上という設定で、この二人老夫婦じゃないんじゃない?と思ってくださった方はありがとうございます」と笑わせる。

入絵加奈子

入絵は「人生を重ねてきた老夫婦役なので、私生まれてはじめて稽古場に化粧をせずに参加しました!でもそういう気持ちになるような作品なので、私自身も勇気をもらっています」と話すと、周りから「肌ツルツルだもの!」 という声が次々にあがった。また「一番愛している人には、本当に言いたいことが言えなかったりしますが、それを言うことがやっぱり大切だという、その大切さが伝わると良いなと思っています」と、演じる上で大切にしていることを語った。

綿引さやか

綿引は「私が演じるアニーは災害現場で働く看護士の役で、その仕事に生きがいを感じている女性です。ジョニーのことは大好きなのですが、ジョニーの家が大家族でその家族のことも大好きだけれども、じゃあ自分もその家族の一員になれるか?というところで迷っている。彼の為に変わりたいけれども、でも自分の生き方も大切、という、現代の女性にはとても共感していただける役ではないかな?と思います」と語ると、客席で大きくうなづく人の姿も見られ、板垣も「初演で『あれはまさに私の話です!』という感想がたくさんありましたね」と語り、作品の同時代性を感じさせた。

川原一馬

川原は「観ていただけたら僕の演じるジョニーがアニーを本当に大好きなんだ!ということはすぐわかっていただけると思うのですが、大家族故に家族の目にアニーがどう見えるか?ということもとても気になっている。女性がアニーに共感するところが多いのと同様に、男性にはジョニーに共感してもらえると思います」と話し、それぞれの年代、立場の人にでも多面的に感じられるものの多い作品の内容が伝わってきた。

続いてマイク・リードの楽曲の魅力が語られ、板垣がミュージカルならではの良さとして「私、寂しい!」「私、辛い!」をありのままに言えてしまうことがある。これは台詞で喋ったとしたら難しいけれども、ミュージカル・ナンバーとして歌うのであれば大丈夫で、そこが強い。『レ・ミゼラブル』のような大河小説でも3時間できっちりとおさまるし、ストレートプレイだとかなり重い内容でも、ミュージカルだと大丈夫になる、と解説。更に「歌で物語が進むのがミュージカル。歌は入っているけれどもストーリーは進んでいないという時には音楽劇になります」というカテゴライズが、非常にわかりやすかった。

そののちも、それぞれがミュージカルの舞台に進んだきっかけから、結婚観までが語られ和やかな時間が過ぎていった。

桑原まこ

そこからミュージカル・ナンバーを披露するミニライブが、桑原まこの演奏で披露される。

まず岸が、プロ野球選手だった頃、夢を追い求めてきたヘンリーの心境を綴った曲「大舞台」を歌う。岸の豊かで朗々とした歌声が、書店内のオープンスペースに響き渡り、周りから一気に雑然とした雰囲気を取り払って、歌声でフロア全体が静まり返っていくのが非常に印象的だった。

続いて入絵が、ヘンリーとの出会いを回想しているルイーサのナンバー「川へ下りて」を。ヒーローだったヘンリーとの出会いから、彼を失いたくなかった彼女の想いが切々と歌われた。

そこから綿引と川原で、ジョニーの家の大家族が過ごすクリスマスのバタバタを楽しいデュエットで歌う「ダマ―ト家の夜」を。二人だけの恋人同士でいる間は全く問題がなかったのに、それが「家族」となった時の価値観や考え方の違いが、明るい曲の中で語られていく。

そして締めくくりにこの作品から離れてミュージカル『RENT』から「Season of LOVE」が歌い上げられ、それぞれの歌唱力、個性が輝き、充実の歌唱披露となった。

最後にポスターを掲げた撮影タイムもあり、足を止める人も多く、A NEW MUSICAL 『In This House~最後の夜、最初の朝~』の魅力が伝わるイベントとなっていた。

そんな熱気も冷めやらぬ同じスペースで、キャスト四名と音楽監督の桑原まこが集い、作品への想いを語ってくれた。

■見知らぬ人が足を止めたくれた嬉しさ

──今日のプレイベントの感想から教えてください。

綿引 オープンスペースで作品や楽曲のことを知っていただけるのはすごく新鮮でした。

入絵 同級生が見に来てくれたんですが、すごく良かったと言ってくれて。最後の販売にもたくさんの人が並んでくださっていたと聞いたので、とても嬉しいです。

岸 劇場がここから近いということを言っておけば良かった!

綿引 「ひらつかホール」って平塚市だと思っておられる方もいらっしゃるんですよね!

岸 そうなんだよ。品川の荏原なんだけど。

川原 僕も最初勘違いしました。

岸 演出の板さん(板垣)なんて自宅から徒歩15分だと言っていたくらいなので(笑)、近いということを是非語りたいです!

岸祐二

──では是非そこは強調するとして!川原さんはイベントいかがでしたか?

川原 初演からのメンバーに僕が入らせて頂いて皆さんに披露させていただくのははじめてだったので、まだ緊張が解けないです。舞台の観劇が目的ではない方達の前で歌わせていただいたのですが、何かしら、少しでも舞台に興味を持ってもらえていたら嬉しいです。

岸 最初にここで歌うんだ、と会場を見た時には大丈夫なのかな?とは正直思いましたよね。ここでちゃんと聞いてもらえるんだろうかと。でもやってみたら意外と面白かったし、学生さんやお子さん連れの方達など、僕のことはおそらく絶対ご存知ないだろうという方達が足を止めて聞いてくださったのは嬉しかったです。

桑原 演奏家の視点からすると、こういう音響などの整っていない環境で演奏するのは、結構生命力が必要なんです。

入絵 そうね、エネルギーが必要!

桑原 ですよね?それをまず皆でやってみることがある種大きな経験なので、それを経て劇場に行けるというのが、とても良いステップになったと思います。

岸 板さん(板垣)が「役者さんってすごい!ある意味ストリートで歌っているのと一緒なのに、あんなにちゃんと歌うんだ!」と言っていた(笑)。でもやるしかなかったし、色々ハプニングもありましたが楽しかったです。

■初演からの深まりが段違いに面白い

入絵加奈子

──まず初演から続投される皆さんから作品の魅力や、初演での思い出などをお聞かせください。

入絵 初演は初演なりに精一杯、100%ルイーサに息を吹き込んで日々彼女の人生を生きていたんです。でもそれはそれとして、今回の再演にあたって台詞の一つひとつの読み取り方が、初演とはくらべものにならないくらい深くなっているんです。それには板垣さんのお力がとても大きいのですが、板垣さんの演出と解説のおかげで役の落とし込みが段違いになっていて面白くて仕方がないです。こんなに嘘がなく役として生きていることが面白いんだと。それは私だけではなくて皆がそうなっているので、物語の深みが格段に増しています。ですから、初演を観た方にもきっと違うもののように見ていただける、面白い作品になっているのではないかと思っています。

岸 初演とは劇場も変わりますし、舞台装置の置き方から見せ方までが変わっているので、当然そういう意味での印象も変わってきています。僕らも一度やったおかげで、初演ももちろん精一杯やっていましたけれども、もっとこうしたかったというようなことがクリアになってきているので、新しい物語としてより面白くなったのではないかと思っています。劇場がコンパクトになっている分、更にお客様のなかに入って行けるのではないかな?という、良い意味での期待があります。

綿引 お二人と同じ気持ちですが、私は今回相手役のジョニーとして川原さんが入ってくださったこともあって、私のアニーとジョニーの関係も自然に変わりましたし、そうなるとヘンリーとルイーサとの関わり合いも少しずつ変わってきたので、本当に新しい作品に挑んでいるような感覚です。板垣さんがひとつひとつの捉え方を、また違う角度から教えてくださるので、同じ台詞を喋っているのに、全く違うものがどんどん増えてきている感覚があって、お稽古が日々楽しみですし、お客様にお届けできるまでに更に良い形になったらいいなと思っています。

川原一馬

──その中に加わられた川原さんはいかがですか?

川原 僕だけが初めてなんですけれども、稽古を重ねる毎に如何に自分の本読みが浅かったかを感じましたし、本当に良い作品なんだということを日に日に感じています。それが理解できるに連れて作品と音楽との関係性がこんな風にできているんだ!のイメージも鮮明になっています。僕自身ここまでほぼ等身大の役柄、20代後半から30代の健康的な男性を演じることが今までなかったんです。リアルな作品をやった時にも時代背景が違っていましたし、もっと劇的な大枠があったりといった捉えやすいものが多かったのですが、今回はとても自分に近い役柄なだけに難易度が高いなと感じていて。もっともっと役を深く理解して、この作品で伝えたいことが十分に伝えられるように頑張りたいです。

■こんなサウンドがあるんだと感じられる音楽の魅力

──音楽的にはいかがですか?

桑原 前回は前回なりに完成を目指しましたけれども、やっぱり力が入り過ぎていたなと感じるところがあったんです。「こうでなければいけない」と自分が思い込んでいた面があると言うか。そういう部分をもう一度譜面をちゃんと読んでみよう、皆の声を聞いてみよう、それによって可能性を広げたいと思ったので、任せるところは皆さんに任せて、話し合って創っていけたら良いなと最初の歌稽古から挑みました。でも思いのほか、皆さんが「こうしたい」と思っていらっしゃることが同じだったということがわかって。それが話せたのがすごく良かったですし、方向性が決まったので楽しくやっています。ちょっと最近の私は「鬼」かも知れないけれども(笑)。

岸 方向性が決まったから厳しくなったんだよね!

桑原 特にジョニーの川原さんはフレッシュで純粋な声で、叩けば伸びる!という感じがするので!

入絵 あ、それはわかる!

桑原 これは伸びるぞ!というものがあるので、今楽しいです!

桑原まこ

──他の皆さんの歌については?

桑原 入絵さんは今回女性の深みを出したいと思っていますよね?

入絵 思っています!

桑原 それが出てきていると思うので、そこをとても楽しみにしています。岸さんはすごくカッコ良い声なので、一見騙され易いんですが。

岸 いいね、その表現!(笑)

桑原 でもそこに実はすごく繊細な感覚や熱い想いがあって、音楽で何かが起きていることに一番先に気づいてくれるのが岸さんなんです。

岸 わぁ!わかってくれている!

桑原 なのでとても頼もしいと思っています。ビビさん(綿引)はすごく上手なので、その上手さで聞けてしまうんですが、実は自由奔放な部分を持ち合わせていて、今ご自身とアニーの性格との距離を測っているところだと思います。でも、私としてはビビさんの自由奔放な魅力も上手くアニーに入れていきたいんです。だから今は闘っているけれども、本番にのびのびとやれることが目標なので、そこに向かえる稽古のやり方を模索していますね。そういう作業も含めて楽しいし幸せです。

──皆さんから見た音楽監督・桑原まこはいかがですか?

綿引さやか

綿引 まこちゃんの演奏や音楽センスはピカイチで本当に尊敬していますが、歌唱指導の時にも「何故ここでこの音が流れているのか?」をその国の音楽や文化を含めて一つひとつ教えてくださるので、自然に音楽に包まれて歌っているところから、更に深く構造を知ることによってより役と向き合うきっかけになります。そういう意味でも教えていただく時間は興味深いですし、勉強になります。

川原 今まで僕は歌ってきた回数が少ないこともあって、これまでにしていただいた歌唱指導では技術面が中心だったんですね。でもまこさんは演じる上で「歌も芝居だと思って歌ってみて。この感情だったらこういう歌い方になるはずでしょう?」と紐解いてくださる。ある意味演じる視点で指導してくださるので、すごくわかりやすいですし、もちろんまだまだできないところもいっばいあるので、たくさん練習しないといけませんが、そういう克服しなければならないことが明確になっているので歌うのが楽しくなってきています。

桑原 歌詞もあると思う。板垣さんの書く歌詞がとても素敵だから。

岸 そうなんだよね。歌いやすいし。

桑原 音楽が好きで書いているのがわかる、愛のある歌詞なのでそこも大きいと思います。

入絵 素敵よね。でもそれはまこさんも一緒! 歯に衣着せぬ物言いで、初演の時は正直びっくりしたんだけど(笑)、彼女がどれだけ作品を愛していて、私達にも愛があって、この作品を心底良くしようとしているのかが伝わるし、芝居のこともとてもよくわかっていらっしゃるので「ハイ、あなたが正しいです!」と(笑)。全面的に信頼しています。全部受け入れられる才能をお持ちの方です。

岸 才能が素晴らしいのはもちろんわかっているし、作品の理解度の深さも加奈子先輩が言ってくださった通りなのですが、役者としての意図と、歌う時の意図、ここから歌う地点までに引っ張ってこなければいけない、という難しさをちゃんとわかってくれる。そうした悩み「ここが上手くいかない」にすぐ応えてくれるし、何かわからないな、という時にでも「あそこわかっていないですよね?こうした方が良いですよ」と的確に話してくださるので、とてもありがたい存在です。だから彼女が作曲した曲で歌ってみたい!という新たな想いも湧きます。

入絵 あー、それはある!

綿引 私も思います!

──シンプルな質問になりますが、桑原さんはお芝居がお好きなのですね?

桑原 すごく好きです!言葉が好きなんです、元々。読むのも書くのも好きですし、映画の仕事をしていると台本が来て「はいよろしく!」だけなので、台本が読めないと仕事にならない(笑)というところはあるかなと。あとは生まれ変わったら女優になりたいと思っているので!生まれ変わったらね!

──今からでもできるのでは?

入絵 うん!大丈夫よね?

桑原 ダメダメ、活舌が。

綿引 大丈夫ですよ!

岸 キャロル・キングみたいに弾きながら歌って!

桑原 だから歌えないってば!(笑)

──皆さんで新たな活動もできるのでは?という期待も膨らみますが、それでは『In This House~最後の夜、最初の朝~』再演の舞台を楽しみにしている方達にメッセージをお願いします。

岸 ミュージカルとして急に歌い出すとか、芝居が大袈裟だとかいうものが全くない作品です。音楽も、お芝居も、演出も素晴らしい、良い作品を観たな!と思えるものに必ずなると思いますし、必ずしますので、是非劇場にいらして楽しんでいただきたいですし、皆様とこの作品を共有したいと思っています。

入絵 きっと登場人物の誰かにご自分を照らし合わせることができると思います。共感できるもの、思い出につながるものを見つけていただけると思うので、是非ご自分の物語を探しにいらしてください。

綿引 本当に上質なミュージカルドラマに仕上がっていると思います。大切な人と観に来ていただきたいですし、お一人で観にきてくださっても、大切な人を思い出すことのできる作品ですので、是非観にいらしてください。

川原 何かしら、どこかしら、必ず心に刺さるし、刺さった瞬間にそのあとの音楽の聞こえ方が変わると思います。それは僕が実際に稽古で感じたことでもあるので、それを生で皆様と共有したいので、劇場でお待ちしています!

桑原 この作品の曲がすごく美しくて、とても好きなのでまず皆さんに聴いていただきたい!という想いが初演からずっとあります。ヴァイオリン、チェロ、ピアノ、リードでの生演奏という形態はなかなかありませんし、そこに四人の声とのアンサンブルの作品は多くないので、きっとこんなサウンドがあるんだ!と思っていただけると思います。もっと言えば「こんなに綺麗な音があるんだ」と思ってもらえる演奏をしたいと思っていますので、音楽も楽しみにしていただけたらと思っています。

取材・文=橘涼香  写真撮影=岩田えり

公演情報

『In This House〜最後の夜、最初の朝〜』


<北品川>
■会場:六行会ホール
■日程:2019年11月20日(水)~11月24日(日)

 
<荏原>
■会場:スクエア荏原ひらつかホール
■日程:2019年11月27日(水)~11月29日(金)

 
■出演:岸祐二、入絵加奈子、綿引さやか、川原一馬

■脚本:
サラ・シュレジンジャー( Sarah Schlesinger )
マイク・リード( Mike Reid )
ジョナサン・バーンスタイン( Jonathan Bernstein )
■作詞:サラ・シュレジンジャー( Sarah Schlesinger )
■作曲:マイク・リード( Mike Reid )
■日本語上演台本・訳詞・演出:板垣恭一
■翻訳:主計大輔
■音楽監督:桑原まこ
■美術:乘峯雅寛
■照明:中村嘉雄(REDEL)
■音響:戸田雄樹(エディスグローヴ)
■衣裳:KO3UKE
■ヘアメイク:田中エミ
■舞台監督:後藤恭徳(ニケステージワークス)
■宣伝デザイン:柚木竜也(aboka design)
■スチール撮影:前康輔
■プロモーション動画制作:深沢麿央
■協力:キューブ、オスカープロモーション、エレメンツ
■演奏:桑原まこ(Pf)、荒井桃子(Vn)、吉良都(Vc)、山本茉莉奈(Fl/cl)
■宣伝:大林里枝
■制作:ウォン・ジヘ
■プロデューサー:宋元燮
■後援:TBSラジオ
■企画・製作・主催:conSept
“In This House” is presented through special arrangement with and all authorized performance materials are supplied by Theatrical Rights Worldwide (TRW), 1180 Avenue of the Americas, Suite 640, New York, NY 10036. (866) 378-9758 www.theatricalrights.com
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