年末の後楽園ホールに犬好きレスラー集結!? 杉浦軍興行の対戦カード・参加選手発表

プロレスリング・ノア（NOAH）の杉浦軍による興行『犬ども全員集合！後楽園で吠えろ！』が、2019年最終興行として12月27日（金）に後楽園ホールで開催される。

杉浦貴率は今年2月にノアがリデット・エンターテインメントを親会社とする新体制となった際、拳王がリデット社に反骨心を持つ軍団「金剛」を立ち上げたのに対し、「ノアが続くためなら、会社の犬にでも何にでもなる」と宣言している。AZMA SAKAMOTO、NOSAWA論外、大原はじめらと「杉浦軍」を組織して、ノアの2019年を牽引した。

杉浦は11月2日に両国国技館で行われたプロレスリング・ノア年間最大のビッグマッチ『NOAH the BEST2019～美学のある闘い～』において、マイケル・エルガンを下し、初代GHCナショナル王者となった。愛犬である豆柴のケンタくんの顔があしらわれたTシャツやハンドタオルも人気を呼び、リング内の熱い戦いとともに数々の話題を提供している。

その総決算となる『杉浦軍興行』のテーマの一つは、もちろん「犬」。『犬ども全員集合！後楽園で吠えろ！』と題し、愛犬家レスラーによるマッチメイクを行うなど、犬愛を前面に押し出した大会となりそうだ。

また、11月16日には一部カードと参加決定選手を発表。闘龍門出身で今年デビュー15周年を迎える大原はじめが、師匠・ウルティモ・ドラゴン、ベテラン・越中詩郎と組んで、NOSAWA論外＆MAZADA＆FUJITAと対戦する6人タッグマッチが行われることになった。

さらに、桜庭和志、藤田和之、鈴木秀樹の参戦が決定。この後も年末に向けて、「犬好き」の大物選手の参加が予想される。