『斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編』が Netflixオリジナルアニメで配信スタート！ 注目作も11月末から続々配信

世界最大級のオンラインストリーミングサービス「Netflix」オリジナルアニメの11月末から12月に配信開始となる作品のラインナップが発表された。

12月期は、サイキックコメディーの最新作『斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編』が12月30日よりNetflixオリジナルとして全世界独占配信（全6話）される。

Ψ始動編では、新キャラがさらに2人加わり、楠雄にさらなる“災難”が降りかかるという。完結編の最後では地球を救い、超能力を失った楠雄だったが、超能力が再始動するエピソードも配信予定。

現在、第1期、第2期、完結編も、すべてNetflixで独占配信中。シリーズが進むごとに楠雄をはじめとする主要キャラクターのセリフ量が増えていく点にも注目だ。

12月期に配信されるアニメではほかに『約束のネバーランド』（12月10日より配信）、『劇場版のんのんびより ばけーしょん』（12月27日より配信）も注目作だ。

さらに、11月末に配信開始となるNetflixオリジナルアニメも見逃せない。

11月28日より全世界独占配信される『Levius』は、戦争によって父親、そして自分の右腕を失い、母親も植物状態となった孤独な少年レビウスが、右腕に改造した義手をまとい、人体に機械を融合させて戦う“機関拳闘”に没頭。17歳の若さでその才能を開花させていく姿を描くバトルアクション。

制作を手掛けるポリゴン・ピクチュアズの最新の3DCG技術と重厚なストーリーに、島﨑信長、諏訪部順一、櫻井孝宏など声優陣にも注目だ。

11月29日より全世界独占配信開始の『失くした体』は、カンヌ映画祭批評家週間でアニメーション作品としては初グランプリ、アヌシー国際アニメーション映画祭でもクリスタル（最高賞）を獲得したアニメ。

とある医療ラボで切断された手が、自分自身の身体を探してパリの街を彷徨う。体の持ち主であるモロッコ移民の青年のストーリーと、2つの物語がパラレルに展開する作品だ。

そして、11月22日より全世界独占配信が始まっている『恐竜少女ガウ子』は、「劇場版 クレヨンしんちゃん」シリーズや『おそ松くん』（1988年版）などを手掛けた、しぎのあきら監督によるキッズアニメ。

渡辺奈緒子は、怒ると怪獣ガウ子に変身してしまう小学生の女の子。変身したくない奈緒子だが、学校や街のみんなとの生活は奈緒子を怒らせる事件がいっぱい。

ここまで紹介した中では、ホッとできるアニメかも。

2019年はNetflixオリジナルアニメが豊作で、日本のアニメ業界にも大きな刺激やインパクトとなっているが、年末年始はまとめ観だけで大満足できそう。一気観でアニメライフを充実させよう。