YOSHIKIとKISSがNHK『第70回 紅白歌合戦』で共演へ “YOSHIKI feat. KISS <YOSHIKISS>”として登場
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YOSHIKIとKISS NHK『第70回 紅白歌合戦』記者会見より
YOSHIKIとロックバンド・KISSが12月31日にNHKで放送される『第70回 紅白歌合戦』で共演することがわかった。
12月15日、YOSHIKIとKISS はNHKで記者会見を実施。その場で『第70回 紅白歌合戦』にYOSHIKI feat. KISS <YOSHIKISS>として登場することを発表している。
YOSHIKIにとってKISSは、ロックに目覚めるきっかけであり、少年期に父親の死に直面した際、心の支えとなったバンド。KISSとの直接の縁は、1994年に発売されたKISSのトリビュートアルバム『KISS MY ASS』に、YOSHIKIが「Black Diamond」のプロデューサーとして参加して以来となる。12月11日には、 KISS最後のワールドツアー『END OF THE ROAD WORLD TOUR』東京ドーム公演にYOSHIKIがサプライズ出演し、「Beth」でピアノを演奏。「Rock and Roll All Nite」ではドラムを叩くなど、“夢の共演”が実現していた。
YOSHIKIとKISS NHK『第70回 紅白歌合戦』記者会見より
YOSHIKIは会見で、「頑張って生きていれば良いことがあると思いました。毎年紅白では“何か”をやらかしているので、かなりショッキングなステージになると思います。やるからには、 大きなインパクトを残すパフォーマンスをお見せします」とコメント。
KISSのジーン・シモンズは「世界中で一番好きな国のNHKというテレビ局に出演することができて光栄」と語った。さらに、ジーンはYOSHIKIに対し、「YOSHIKIは日本のレジェンドなのに謙虚な心を忘れない。仕事に対する謙虚な姿勢に影響を受けた」とも。
KISSのポール・スタンレーは、「YOSHIKIはピアニスト、そしてドラマーとして素晴らしいのは当然のこと、それ以外にも生きることの大切さを発信し続けていて、 僕らも影響を受けています」と絶賛した。
YOSHIKIの『紅白歌合戦』出場は、 X JAPANとしての出場を含め、2015年以来今回で5年連続。X JAPANとしては8回目、YOSHIKIとしては2回目の出場となる。