武井壮、鉄拳、桐生祥秀、オカダ・カズチカら著名人がSNSで応援「年内にYoutube登録10000人を到達しないと解散」 チャレンジ中のSaToMansion

「年内に10000万人のYoutubeチャンネル登録を達成しなければ解散」。

いま、そんな目標を武井壮に課され、あと残り10日で2000人弱の登録をかなえるべく、必死に歌を、想いを届けるべく戦っているバンドがいる。そのバンドの名前はSaToMansion。岩手県出身、実の4人兄弟だけで構成され、ロックンロールと昭和歌謡を融合させた、次世代型ロックバンド。

武井壮とSaToMansionの出会いは2017年。武井が3年前からナビゲーターを務める、テレビ朝日主催の賞レース『ROAD TO EX』に出場し、決勝まで勝ち残ったSaToMansionは、その後も武井と交流を続け、今年の3月上旬、SaToMasionがYoutubeチャンネルを立ち上げた際に武井がスペシャルゲストとして友情出演。

当時まだチャンネル登録者は1000人に満たず、「何か一緒に面白い企画を武井さんと一緒に考えたい」と頼まれた武井が提案したのが、冒頭の「年内に10000万人のYoutubeチャンネル登録を達成しなければ解散」。

そこから、Youtube上で様々なアーティストのカバーをアップしたり、メンバー自ら街に出て街頭でPR活動をしたりするものの、登録者数はなかなか思うように伸びない日々が続く。

一方そんな中、2020年1月4日に地元の岩手県二戸市で大きなホールでのイベントが決まり、その販促活動や打ち合わせに時間を取られるようになると、メンバーの中には「チャレンジ失敗だった場合、解散になったら1/4 はどうなるのか?」という不安と焦りが募りはじめる。

あと残り1か月を迎えたところで、メンバーが改めて武井に「チャレンジ失敗だった場合、解散ではなく、それ以外のペナルティに変えてくれないか」と相談をすることに。

それに対する武井の返事はこうだった。「今後も自分でやると決めた事を達成出来ない人生でいいなら今すぐやめていいけど、まだ勝負は終わってないんだからギリギリまで頑張れ!」。

気持ちを改めて切り替え、最後の力を振り絞ってメンバーとファンが告知活動をする中、

武井壮

武井壮が自身の番組やSNSで「登録してあげて ！」と応援、また、以前からSaToMansionのライブや音源を好きだと公言していた鉄拳が、「僕はいつも音楽に助けられています。音楽を聴いて元気を出したり、音楽でアイデアが浮かぶ事もあります。絵を描く時によく聴いている、大好きなSaToMansion。YouTube年内登録1万人行かないと解散というチャレンジをしています。是非皆様、チャンネル登録お願いします‼︎」と、自身のイラスト入りでツイート。

これらに呼応して、武井の仲間のアスリートや芸能人たち、SaToMansionの地元である岩手の著名人たちが、これらに呼応して、ぜひ登録を ！という呼びかけを一斉にスタート。陸上100mで日本初の9秒台を出した桐生祥秀は「頑張ってる方々を自分の力で少しでも力になれるツイートなら嬉しいです」、オカダ・カズチカは「解散させへんで ！」、芸人のエハラマサヒロは「僕も4姉弟の父として兄弟で何かをするって本当に僕的に嬉しい事で是非とも頑張って頂きたい。」とツイート。

ほかにも、ラグビー・山田章仁、木津武士、競輪・新田祐大・深谷知広・清水裕友、体操・寺本明日香、卓球・吉村真晴、ハンドボール・土井レミイ杏利、俳優・和田正人・加藤諒、芸人・ブリリアン・コージ、声優・桑島法子、ほか多数の著名人が応援ツイートを連発、大物たちのツイートでの応援に、にわかにネット上がにぎわい、登録者は一晩で一気に780人増え、20日は8000人を超える人数に。

とはいえ、残された日数は10日。まだ集めなければ登録者数は2000人あまり。

武井自身も、陸上・十種競技という日本ではマイナーな競技のアスリートで、「日本チャンピオンになった翌日に街を歩いても誰も僕のことを知らなかった」という。そんな武井が常にメッセージとして伝えているのは、「物事の社会的価値を決めるのは、「人が求める数」」。

はたしてSaToMansionは、武井の熱い想いに答えて、2019年12月31日までに、10000人の価値を生めるのか。SaToMansionの戦いはまだ続く。

SaToMansion公式YoutubeチャンネルサトマンTube
https://www.youtube.com/channel/UCbKRpSA59oGBo18KArxiyeQ