歌舞伎にオペラが融合 市川海老蔵出演、KABUKI×OPERA『光の王』Presented by ENEOSが上演
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2020年4月18日(土)東京体育館にて、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が主催する、東京2020 NIPPONフェスティバルのプログラムのひとつ、KABUKI×OPERA『光の王』Presented by ENEOSが上演されることが発表された。
東京2020 NIPPONフェスティバルは、東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて、全国でくり広げられる文化の祭典。あらゆる国の人が集う東京2020大会の開催に先立ち、様々な人と文化の交流を通して、多様性が持つ潜在力やすばらしさを伝えることを目指している祭典だ。
本公演は、東京2020 NIPPONフェスティバル主催プログラムのキックオフプログラムとして展開されるもので、歌舞伎にオペラが融合した舞台公演となっている。“大会に向けた祝祭感”をテーマに掲げ、歌舞伎俳優の市川海老蔵と、世界のオペラ界を代表するアンナ・ピロッツィ、アーウィン・シュロットとのコラボレーションによるステージが披露される予定だ。
イベントの詳細、参加申し込み等については、2020年1月末に発表されるとのこと。
<出演者>
■十一代目市川海老蔵
十一代目市川海老蔵
2020年5月に十三代目市川團十郎白猿を襲名。
日本の伝統芸能を次世代に伝えるべく、自主公演にも力を入れている。また国外では、パリ国立シャイヨー宮劇場にて十一代目市川海老蔵襲名披露公演を果たし、近年ではシンガポール、アラブ首長国連邦, ニューヨーク・カーネギーホールにて出演する。2007年にローレンス・オリビエ賞にノミネート、フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。
■アンナ・ピロッツィ(ソプラノ歌手)
アンナ・ピロッツィ
オペラ界で最も注目されている ドラマティック・ソプラノ歌手。
1975年生まれ、イタリア出身。生粋のヴェルディソプラノと称され、そのドラマティック・ソプラノと圧倒的な声で世界の名指揮者とオペラハウスを魅了。スカラ座のオープニングを飾る等、現在最も高い評価を受けているプリマドンナの初来日公演となる。
■アーウィン・シュロット(バス・バリトン歌手)
アーウィン・シュロット
最も魅力的なバス・バリトンと称される、オペラ界の人気スター。
1972年生まれ、ウルグアイ出身。ミラノ・スカラ座、メトロポリタン歌劇場、パリ国立オペラ、バイエルン国立歌劇場、ワシントン・ナショナル・オペラ、ウイーン国立歌劇場他、世界の名だたる歌劇場において国際的な評価を得る、南米屈指の若手バリトン歌手。
公演情報
会場:東京体育館
指揮者:ジョルディ・ベルナセル
東京2020公式ウェブサイト https://tokyo2020.org/jp/special/festival/