虚飾集団廻天百眼がオリジナル新作舞台『不思議の国のアリス・オブザデッド』を上演

2020.1.24
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舞台

2020年1月28日(火)から2月3日(月)にかけて東京・ザムザ阿佐谷で、虚飾集団廻天百眼(読み:きょしょくしゅうだんかいてんひゃくめ、以下 廻天百眼)が、オリジナル新作舞台『不思議の国のアリス・オブザデッド』を上演する。

原作『不思議の国のアリス』の言葉遊びやパロディ、ナンセンスとテーマを踏襲し、少女の成長の過程を狂乱とアンモラル、そして大人の嘘や暴力を、アングラかつアッパーグラウンドの手法で描く廻天百眼渾身の劇場最新作となる。一緒に叫びたい、象徴的なセリフや振り付けのある楽曲シーンを多用し、体感型マッドティーパーティーを構築する。

出演は、廻天百眼の紅日毬子桜井咲黒十三月紅夜をはじめ、昭和精吾事務所からこもだまり、月蝕歌劇団から白永歩美など、暗黒劇の玄人が集結。音楽は先日発売したアルバム『異邦人』がディスクユニオンインディーズチャートで1位を記録するなど盛り上がりを見せるFOXPILL CULTの西邑卓哲が作曲、監修、さらに劇中では地獄のミュージシャン、ロブ・ウォッキ役として演奏とヴォーカルで参加、必見のライブシーンを彩る。

■虚飾集団廻天百眼(きょしょくしゅうだんかいてんひゃくめ)とは

劇場を中心に活動する虚飾芸事集団。
その舞台は、「血の噴出」「観客が覗き穴から観劇する」「人体切断」などの演出、ロックとプログレに日本の土着的旋律を加えた合唱曲、バレエや歌舞伎から取り入れた身体表現、倒錯的な衣裳や舞台装置、そしてアンモラルな登場人物達からなり、観客を暗黒のお祭り騒ぎへと誘う。
丸尾末広の『少女椿』や江戸川乱歩作品の舞台化、寺山修司の『奴婢訓』の上演、岸田理生アバンギャルドフェスティバルへの出演など、名実ともに現代アングラ劇の第一線で活躍中。

 

公演情報

『不思議の国のアリス・オブザデッド』
 
■日時:2020年1月28日(火)~2月3日(月)
■劇場:ザムザ阿佐谷
アクセス:
〒166-0001 東京都杉並区阿佐ヶ谷北2-12-21
JR中央線・総武線 阿佐ヶ谷駅 北口より徒歩2分
■料金:
[一般]4,800円 [青虫(学割)] 2,000円
 
■脚本/演出:石井飛鳥(廻天百眼)
■音楽監督/作曲:西邑卓哲(FOXPILL CULT)
■出演:
役名       :キャスト名(所属)
レイシー・リデル : 紅日毬子(廻天百眼)
アリス      : 左右田歌鈴
白兎       : 十三月紅夜(廻天百眼)
青虫       : 辻真梨乃
女王       : こもだまり(昭和精吾事務所)
ジャック     : 桜井咲黒(廻天百眼)
ドードー     : 高田那由太(なゆたハムニダ)
三月ウサギ    : 本山由乃(劇団ロオル)
帽子屋      : 邑上笙太朗
ウミガメモドキ  : 柚木成美
グリフォン    : 木村飛香
サンドラ     : 大島朋恵(りくろあれ)
マール      : 大橋桃佳
公爵夫人     : 湖原芽生
料理女      : なにわえわみ(劇団フェリーちゃん)
ボリス      : 伊井ひとみ
エルシー     : ハラグチリサ
ティリー     : 白永歩美(月蝕歌劇団)
ロブ・ウォッキ  : 西邑卓哲(FOXPILL CULT)
 
■製作:ツキヨミプロジェクト
■企画:虚飾集団廻天百眼