上村祐翔、美山加恋、シソンヌ、加藤将&一ノ瀬竜が出演 異種格闘技型朗読劇『TAMERS』上演決定
2020年3月28日(土)・29日(日)有楽町よみうりホール、5月9日(土)・10日(日)札幌市教育文化会館にて、異種格闘技型朗読劇シリーズの新たなラインとなる新作朗読劇『TAMERS(テイマーズ)』が上演されることが決定した。
『異種格闘技型朗読劇』とは、動きではなく「声で魅せる」朗読劇という挑戦で、声優、女優、芸人、2.5次元など異なるジャンルのキャストたちが、声で魅せる、組み合わせの妙を愉しむシリーズ。2019年5月によしもとが贈る新たな朗読劇シリーズの1作目として実施されたWイシダ朗読劇『USHIROMUKI』では、キャストには大人気の声優・石田彰と芸人・NON STYLE石田明、女優宮澤竹美を起用。ジャンルも事務所も超えたコラボレーションにて上演された。
今回発表された新作朗読劇『TAMERS』はオリジナルストーリーで、声優・上村祐翔、女優・美山加恋、2.5次元俳優の加藤将と一ノ瀬竜という異なる業界の期待の若手キャストに、実力派コント師と謳われる芸人・シソンヌが出演。クリエイティブ陣には、TVから舞台まで幅広いジャンルで活躍中の演出家・伊藤靖朗と新感覚朗読劇SOUND THEATREシリーズでも人気の音楽監督・土屋雄作。各出演者のプロフィールとコメントは以下のとおり。
上村祐翔(うえむらゆうと) 声優
上村祐翔
【プロフィール】劇団ひまわりに入団後、子役としてドラマ・舞台などでキャリアを積み上げ、2016年TVアニメ『文豪ストレイドッグス』で初主役(中島敦役)を務める。以降声優・役者として様々な作品に出演。また、男性声優のエンターテインメントレーベル「Kiramune」においてユニット「SparQlew」の一員としての活動もしている。
【コメント】お話をいただいたときに、咄嗟に「面白そう!」と声に出していました。あらゆるジャンルで活躍されている皆さんと一緒に朗読劇を作っていくということで、新しいエンターテインメントを生み出せるのではないかと期待しております。
声優としてキャリアを積んできた僕としては、新しい形の朗読劇に参加できることがとても楽しみです。また、初めてお会いする方ばかりなので可能性は未知数だと思います。今回のメンバーならではの化学反応にご期待ください。
よろしくお願いします!
美山加恋(みやまかれん) 女優
美山加恋
【プロフィール】1996年生まれ、東京都出身。2004年、フジテレビ系ドラマ「僕と彼女と彼女の生きる道」の凛ちゃん役で注目を集める。以降、映画「僕らのごはんは明日で待ってる」、TBS「IRIS ~アイリス~」、日本テレビ 「美丘」など出演作多数。一方で2018年4月からはテレビ東京「アイカツフレンズ」に蝶乃舞花役で出演するなど声優としても活動している。
【コメント】出演の話をいただき、舞台に立つことはあっても、台本をもって立つのは初めて。
ずっと前から朗読劇は挑戦してみたかったので、とても嬉しいです。オリジナル脚本の作品も久々なので、自分で役を作りあげる、という工程ができるのもとても楽しみです。
いろんな業種の方が集まったお芝居。どんなお芝居が産まれるんだろう。とても楽しみだし、初めてのことの前はいつもちょっと不安…!笑 とにかく素敵な作品にできるようがんばりたいと思います。
シソンヌ じろう ・長谷川忍(はせがわしのぶ) 芸人
シソンヌ
【プロフィール】2006年4月に結成。2014年第7回キングオブコント王者。「演技派コント師」として知られ、テレビドラマや映画への出演なども目覚ましい。
【じろうコメント】朗読劇ってなにするんだろう。難しそうなお話だなぁ。突然立ち上がったらみんなどんな反応するかなぁ。
動きとでかい声を奪われた状態で笑いが取れるか気になっています。そもそも朗読劇で笑いを取る必要があるのか・・・。
真面目にやるのでクスクスしないでみて下さい。
【長谷川コメント】出演の話を最初に聞いた時、朗読劇はほぼ初めてなので自分は出来るのか少し不安はありました。
朗読だけで自分はどれだけ表現出来るのか楽しみです。
声のプロの方々と作品でご一緒するのは初めてなので、その点でもとても楽しみにしています。自分なりの目標は朗読で笑いを取ることです、不安ですが…。
ご観劇頂くお客様には美声とは程遠い雑音が8割占めている声ですが、楽しんで頂けると幸いです。
味のある声という認識にむりやりシフトして私の声を楽しんでください、よろしくお願いします。
加藤将(かとうしょう)俳優 ※Wキャスト:東京公演のみ出演
加藤将
【プロフィール】ミュージカル「テニスの王子様」3rdシーズンの9代目乾貞治役をはじめ、舞台「刀剣乱舞」シリーズの大包平役、舞台「銀河英雄伝説」シリーズのジークフリード・キルヒアイス役に出演。また、舞台「逆転裁判-逆転のGOLD MEDAL-」成歩堂龍一役、舞台「テイルズオブザステージ-光と影の正義-」のフレン・シーフォ役では主演を務める2.5次元を中心活躍する人気俳優。
【コメント】朗読劇は初めてなのでとてもワクワクしています。声の力で世界観を表現すると言うのは難しそうですが、お客様も感情移入出来るように演じたいです。
いつもは表情、動き、声など体全体で感情を表現しているのを、声だけで感情や風景を表現することが、今から楽しみです。
Wキャストの一ノ瀬竜くんとは一度だけ狂言のお芝居をしまして、凄く短い稽古期間でしたが一緒に細かいところまで稽古をしてくれる真面目で優しい俳優です!僕と彼とでは性格も考え方も違うと思うので、同じ役でも違った色を出して、お客様に楽しんでいただきたいです!
僕の人生初の朗読劇です!凄く緊張していますが、お越し頂いたお客様が帰り道で、「観に来て良かった!」と思っていただけるように魂込めて演じていきます!劇場でお待ちしております!!
一ノ瀬竜(いちのせりゅう)俳優 ※Wキャスト:札幌公演のみ出演
一ノ瀬竜
【プロフィール】2017年 第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで、過去最多17293人の中からファイナリスト13人のうちの1人に選出される。『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ ~Destruction Road~』高峯翠役、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!! 』菅原孝支役など2.5次元舞台を中心に活躍中。今年は、出演した映画『MISSION IN B.A.C. THE MOVIE』の公開も控えており、さらなる活躍の場を広げている。
【コメント】朗読劇に出演するのは初めてで、普段僕が出演させて頂いている演劇とは全く別の物だと思っているので正直不安でした!
新鮮な気持ちで、1から学ばせて頂く心持ちで挑みます。声のみで表現するというのはどういうことなのかが少しでも知れたらいいなと思います。
シソンヌさんが元々好きで、共演させていただけるのがとても嬉しいです。特に海鮮鍋のコントが大好きです。僕の役はWキャストで僕は札幌公演に出演させて頂くので、北海道の美味しい海鮮鍋をみんなで食べたいです笑
Wキャストの加藤将くんは事務所の先輩なんですが、とっても天然です。そして激しいです。僕は新しい環境だとおとなしくなってしまうのでそこが違いかなと思います!初めての朗読劇、みなさんに楽しんで頂けるよう精一杯頑張ります!
伊藤靖朗(いとうやすろう)脚本、演出
伊藤靖朗
【プロフィール】国際基督教大学在学中より舞台芸術集団 地下空港を立ち上げ、脚本・演出・作詞&作曲・出演などの活動開始。 世界11カ国を旅した独自の感性と表現力で、コンセプチュアルな舞台芸術とエンタテイメントとしての演劇を融合し観客を魅了する。 社会派、歴史ものに強い脚本・演出家の一人。 2014年、イギリスのウェールズ国立劇場の日本人招聘 プログラムWALESLABに初めて選出され渡英後、2016年、音楽劇『赤い竜と土の旅人』を創作。同作はCoRich舞台芸術まつり!2016春 にて準グランプリ&制作賞をW受賞。その他、3DVR『攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver』(第75回ヴェネチア 国際映画祭Best of VR)やNHK土曜時代ドラマ『大富豪同心』、BS時代劇『明治開化 新十郎探偵帖』など映像・ドラマの脚本家としても活躍中。
土屋雄作(つちやゆうさく)(ongaq)音楽監督
土屋雄作
【プロフィール】作編曲家、ヴァイオリニスト。幼少期は日本の伝統芸能である能の子方として活動し、6歳よりヴァイオリンの師事を受け始める。SIBERIAN NEWSPAPERやCasanova Stringsなど、数々のバンド活動を経て、現在はその多彩な音楽性を活かし、新感覚・音楽朗読劇SOUND THEATREをはじめ、舞台、アニメ、映像などの様々な音楽制作を手がける。演奏家としては2014年に尺八、太鼓奏者等と共にALIAKEを結成、Nu-folkを掲げ日本のトラッドミュージックにも傾倒。