真田佑馬が作詞・作曲を手掛けた劇中歌にも注目 『27 –7ORDER-』東京公演が開幕
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(C)7ORDER project
2020 年2 月9 日(日)天王洲銀河劇場にて、舞台『27 –7ORDER-』が開幕し、初日公演に先⽴って行われた公開ゲネプロの模様と、会⾒コメントが到着した。
本作は、脚本を劇団⿅殺しの丸尾丸⼀郎と河⻄裕介、演出を丸尾が手掛け、多国籍⺠の流⼊によって荒廃した近未来のとある国を舞台にした物語を描く。主演は“7ORDER“の真田佑馬。真田は27年の時を⾏き交う⼀⼈⼆役の難役に挑み、共演には新進気鋭の豪華イケメン俳優たちが結集した。ステージ上で繰り広げられる華やかな競演と真田が作詞・作曲を手掛けた「Love Shower」「27」の劇中歌にも注目したい。
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<キャストコメント>
ユウマ/カズマ役:真⽥佑⾺
今回はユウマと父・カズマという⼆役を全⼒で演じています。⼆役はとても難しいです。今回は⼀度舞台からはけて役を変えて出てくるのではなく、舞台上で着替えて役をチェンジするので、ユウマからカズマに着替える瞬間も⾒どころです。⾐装チェンジにより、息⼦から父親に⼀瞬で切り替えるところがとても面白いです。ユウマ、カズマ、そして着替えている瞬間はまた別の役を演じている気分になり、⼆役ではなく三役を演じ分けている気分です。
またストーリー部分では、父と息⼦が同じ27 年という歳月をどのように⽣きたのかを楽しんでいただきたいです。さらに⾒どころの⼀つが、バンドのシーンなのですが、スタジオに⼊ってフルで練習しました。スタジオが僕らの熱気で蒸気が煙のように⽴ち込めるくらい、ひたむきに夢中になって取り組むことができています。
ショー役:定本楓⾺
今日は北海道がマイナス36℃ということで⼤変冷え込んでおります。なので、僕たちの熱い舞台で日本の気温を上げられるように頑張りたいです。
ヤマト役:財⽊琢磨
この舞台は沢山の愛が詰まった舞台です。僕自身もエネルギーをガンガン放ってお客様に届けていきたいと思います。
カート役:梅津瑞樹
今回はダンスと歌が盛りだくさんの舞台です。それをどこまで舞台で落とし込めるかが僕たちの目標です。ぜひ劇場に観に来ていただきたいです。
ブライアン役:北川尚弥
ダンスと歌が沢山ある舞台なので、お客様と⼀体となって、僕たちとお客様で⼀緒になって楽しんで舞台を作っていけたら良いなと思っております。
ゲンキ役:中島健
個⼈的にも挑戦的な役どころなので、今も恐怖心と戦っております。舞台を思いっきり楽しみたいと思います。
ジミヘン役:松⽥昇⼤
この舞台は熱い舞台ですので、ぜひ劇場に観にきてください。
ジャニス役:⽯井美絵子
誰しも⼈⽣の中で必ず⼀度は⾳楽に勇気をもらったり背中を押されたりした経験があると思います。この舞台も、お客様にとってそのような作品になれたらと思いながら⼀ヶ月稽古をしてきました。キャスト⼀丸となって作り上げていきますので、宜しくお願いします。
演出:丸尾丸⼀郎(劇団⿅殺し)
最初に真田くんと話した際は、尖った舞台にしてやろう︕と思っていました。そして出来上がったのは“親”“夢”“仲間”という温かい舞台、これが今僕らが⼤事にしていることなんだなと改めて思いました。僕らが等身⼤で作ったロックな⾳楽劇がお客様に届くことを確信しています。
(C)7ORDER project
舞台は、多国籍⺠の流⼊によって荒廃した近未来のとある国。 10 年前、国⺠を統制するために、個々を
「A」から「Z」にランク付けする「AZ 法」という法律が施⾏され、国⺠の⽣活は⼀変。下位の⼈間は、⾳楽を聴くことさえも禁止された。
国からダウンクラスの「Z」に分類されたユウマ(27)は、そんな法律に抵抗するため、仲間達ととも「7ORDER」というグループを結成する。
メンバーは「バンドをやろう︕」と盛り上がるが、ユウマは乗る気になれず悶々としていた。
そんなユウマの父・カズマは、伝説のロックバンド「memento mori」のミュージシャンだった。
しかし、ユウマを産んですぐに亡くなった⺟の後を追い、父もこの世を去ってしまったため、ユウマは両親のことを何も知らない。唯⼀の手がかりは、父が残した⼀冊の日記帳。自分を捨てた父への怒りと悲しみから、心に闇を抱え⽣きてきたユウマは「親父みたいにはなりたくない」と思っていたが…。
父が残した日記の内容を辿るごとに解き明かされていく真実。
果たしてユウマは「AZ 法」の抑圧から解放され、⾳楽を楽しむ世界を取り戻すことはできるのか︖
公演情報
〈東京公演〉2020 年2 月9 日(日)〜2 月16 日(日) 天王洲 銀河劇場