浪漫活劇譚『艶漢』第四夜が開幕 公開ゲネプロの模様とキャストコメントが到着

ニュース
舞台
2020.2.17
(前列左から)坂下、芹沢(2列目左から)加藤、三上、櫻井、末原、小沼(3列目左から)青木、岡田、松島 (C)尚 月地/新書館(C)尚 月地・新書館/幻灯署活劇支部  カメラマン:鏡田伸幸 

(前列左から)坂下、芹沢(2列目左から)加藤、三上、櫻井、末原、小沼(3列目左から)青木、岡田、松島 (C)尚 月地/新書館(C)尚 月地・新書館/幻灯署活劇支部 カメラマン:鏡田伸幸 

画像を全て表示(10件)


2020年2月16日(日)シアターサンモールにて、浪漫活劇譚『艶漢』第四夜が開幕した。

『艶漢』は、尚月地の人気漫画で、ノーフン(フンドシをはいていないこと)がちで柳腰の美少年で傘職人の吉原詩郎と、熱血正義漢の巡査殿・山田光路郎、そして詩郎の兄貴分で無敵な色気を放つ吉原安里の物語を軸にした、エログロナンセンスな昭和郷愁的アンダーグラウンド事件簿となる。廃墟のようなバラックが建ち並ぶ不思議な街・幻灯町を舞台に、ミステリありメロドラマありギャグありの波瀾万丈なストーリーが独特の演出で展開される。

2016年3月に浪漫活劇譚『艶漢』、2017年12月に浪漫活劇譚『艶漢』第二夜、2019年4月に浪漫活劇譚『艶漢』第三夜を上演。実写化不可能と言われた原作の世界を、ほさかようの脚本・演出をはじめ、殺陣×舞台美術×衣装×メイク×役者の演技力で見事に表現し、再現度の高さが話題となった。続編の浪漫活劇譚『艶漢』第四夜では、ファンからも演者からも舞台化が期待されていた“水劇”を舞台に、オリジナルキャラクターも交えストーリーを繰り広げてゆく。

(C)尚 月地/新書館(C)尚 月地・新書館/幻灯署活劇支部  カメラマン:鏡田伸幸

(C)尚 月地/新書館(C)尚 月地・新書館/幻灯署活劇支部 カメラマン:鏡田伸幸

(C)尚 月地/新書館(C)尚 月地・新書館/幻灯署活劇支部  カメラマン:鏡田伸幸

(C)尚 月地/新書館(C)尚 月地・新書館/幻灯署活劇支部 カメラマン:鏡田伸幸

(C)尚 月地/新書館(C)尚 月地・新書館/幻灯署活劇支部  カメラマン:鏡田伸幸

(C)尚 月地/新書館(C)尚 月地・新書館/幻灯署活劇支部 カメラマン:鏡田伸幸

(C)尚 月地/新書館(C)尚 月地・新書館/幻灯署活劇支部  カメラマン:鏡田伸幸

(C)尚 月地/新書館(C)尚 月地・新書館/幻灯署活劇支部 カメラマン:鏡田伸幸

(C)尚 月地/新書館(C)尚 月地・新書館/幻灯署活劇支部  カメラマン:鏡田伸幸

(C)尚 月地/新書館(C)尚 月地・新書館/幻灯署活劇支部 カメラマン:鏡田伸幸

(C)尚 月地/新書館(C)尚 月地・新書館/幻灯署活劇支部  カメラマン:鏡田伸幸

(C)尚 月地/新書館(C)尚 月地・新書館/幻灯署活劇支部 カメラマン:鏡田伸幸

(C)尚 月地/新書館(C)尚 月地・新書館/幻灯署活劇支部  カメラマン:鏡田伸幸

(C)尚 月地/新書館(C)尚 月地・新書館/幻灯署活劇支部 カメラマン:鏡田伸幸

(C)尚 月地/新書館(C)尚 月地・新書館/幻灯署活劇支部  カメラマン:鏡田伸幸

(C)尚 月地/新書館(C)尚 月地・新書館/幻灯署活劇支部 カメラマン:鏡田伸幸

(C)尚 月地/新書館(C)尚 月地・新書館/幻灯署活劇支部  カメラマン:鏡田伸幸

(C)尚 月地/新書館(C)尚 月地・新書館/幻灯署活劇支部 カメラマン:鏡田伸幸

開幕に先駆け、公開ゲネプロとマスコミ向けのフォトセッション、挨拶が行われた。

坂下:今回の『艶漢』は“水劇”がメインとなっておりまして、僕は水劇団員のオリジナルキャラクターなので、そちらを沢山見て欲しいなと思っております。僕個人としては、今回の第四夜で初参加なので、初演から参加されている先輩方に『艶漢』の世界観を教えて頂きながら稽古場で沢山ご指導して頂きましたので、それを本番で出せたらなと思います。

芹沢:今回『艶漢』に初参加させて頂くのですが、こうやって2.5次元で作品が連続して続いていくのって凄い事ですし、そこに入らせて頂けた事もすごく嬉しく思っています。今回舞台オリジナルキャラクターを演じさせて頂くんですけども、難しい役どころでもありまして、自分の中でもチャレンジしつつ、第四夜で良い意味でスパイスになれるように全力で演じたいと思いますので、是非楽しみにしていてください!

青木:私も今回の第四夜から初めて参加させて頂きます。今までの作品や原作を拝見して、世界観が凄く大好きで、独特な美しさと色んなものが混ざった世界観が舞台上でも表現できたら良いなと思います。今回“水劇”がメインとなっているのですが、“水劇”ならではの表現だったり、演出方法だったりとか、そういう所にも注目して頂けたら嬉しいです。

松島:私も第四夜が初参加なのですが、今回“水劇”という事で、共演者のみなさんがずっとやってみたいとおっしゃっていた“水劇”に参加させて頂くのでとても緊張しているのですが、プレッシャーに負けずこの素晴らしいカンパニーのみなさんと一緒に千秋楽まで怪我無く共に戦えたら良いなと思っております。観て頂いたお客さまの心の片隅にいつまでも残り続ける第四夜になれるように私自身も一生懸命頑張ります。

岡田:『艶漢』には第二夜から出演させて頂いていて、第四夜でこんなに女優さんのいる舞台が初めてで!艶やかな男性たちの物語が続いていくのですが、こちらの水劇一座の人間模様も大変な事になっておりますので、是非その辺りにも注目して頂けたら嬉しいです。全員艶やかで新しい第四夜になっておりますので是非とも宜しくお願い致します。

小沼:おはようございます!僕の役は明るい能天気な役なのですが、この作品自体シリアスな部分があるので僕みたいな明るい役が入って、場を和ませてお客さまも和ませて、良い作品が出来るようにこれから初日から千秋楽まで頑張っていきますので、何卒応援の方宜しくお願い致します!

加藤:僕も今回は舞台オリジナルキャラクターなので、一平ちゃん(小沼)と一緒にそういう空気をぶち壊せるような(笑)新しい風を『艶漢』の中に吹き込むことが出来るように、全力で頑張りたいと思います!最後まで宜しくお願い致します!

三上:もう4作目という事で、初夜から第二夜、第三夜と前作と越えようと頑張ってきたわけですけども、この第四夜は別のベクトルで物凄い作品になったんじゃないかと思います。第五夜第六夜と先を見据えての第四夜、第三夜までを必ず超え、みなさまに楽しんで頂けるよう全力で努めたいと思います。どんどん皆で成長していけたらなと思っております。

末原:第四夜という事で、これまで続けてきたものを更に続けるという時に、続けていく為には1度今までの事を断ち切らないとな、というのが僕らの挑戦でした。『艶漢』って色んな多彩なもので組みあがっているんですけども、新しいことをやるというよりかは、我々がここは成功するなと思っていない面を掘り下げてみる作業を一からやってみて、今日初日ですけどちゃんと我々なりに辿り着いて今日を迎えたと思っております。観に来て下さるお客さま的にも色々な面を見てもらえると嬉しいなと思っておりますし、とても纏まりの良いチームです。凄く人間の暗い部分を描く分、それに打ち勝つための明るい部分や強い部分を描いている作品だと思います。どうかみなさまの日常のお力添えになれればなと思います。お待ちしております!

櫻井:こうして再び詩郎として帰って来ることが出来て本当に幸せです。『艶漢』クオリティは勿論なんですけども、本当にこのカンパニーでしかできない事が今回出来ているんじゃないかなと思っているので、是非楽しみにしていて下さい。そして僕自身、初演から詩郎を演じさせて頂いているんですけども、今まで支えて下さったみなさまに感謝の気持ちを込めて詩郎を演じ切りたいと思っておりますので、どうぞ応援の程宜しくお願い致します!

公演情報

浪漫活劇譚『艶漢』第四夜
 
■公演日程:2020 年 2 月 16 日(日)~3 月 1 日(日)
■劇場:シアターサンモール
 
■原作:尚月地『艶漢』/ 「ウィングス」連載中(株式会社 新書館)
■脚本・演出:ほさかよう(空想組曲)
 
■出演:吉原詩郎役:櫻井圭登、山田光路郎役:末原拓馬、吉原安里役:三上 俊、
大太刀一平役:小沼将太、鏡湖役:岡田あがさ、虹海役:松島志歩、花魚役:青木志穏、
漁火役:芹沢尚哉、水稚役:坂下陽春/潮見役:加藤良輔
Performer:北村 海、坂本和基、大石 樹、森 陽菜
 
■企画・制作:CLIE
■公式サイト:http://www.clie.asia/adekan/
■公式 Twitter:@clie_seisaku
シェア / 保存先を選択