グレート・ムタ初見参！『DRADITION 2020 PHANTOMS of the RING TOUR』は特別レフェリーで蝶野も登場

『DRADITION 2020 PHANTOMS of the RING TOUR』が4月17日（金）、19日（日）に開催される。その第一弾対戦カードが発表された。

17日の後楽園大会には、藤波辰爾、グレート・ムタ、天山広吉、小島聡、白使、KAZMA SAKAMOTOらが参戦。中でもムタ、小島、白使はドラディション初参戦となる。

ムタと白使（当時のリングネームは新崎“白使”人生）は1996年に東京ドームで対戦し、ムタが白使を大流血に追い込み勝利している。今回はこの二人にWWEにも所属していたKAZMA SAKAMOTOが加わり、アメリカマット界を賑わせた3人でタッグを結成。藤波＆天山＆小島組と、メインイベントのスペシャル6人タッグマッチで激突する。

▼メインイベント スペシャル6人タッグマッチ（60分1本）
藤波辰爾＆天山広吉＆小島聡
vs
グレート・ムタ＆白使＆KAZMA SAKAMOTO

19日の大阪大会には藤波辰爾、越中詩郎、武藤敬司、蝶野正洋、ヒロ斉藤、天山広吉、小島聡の参加が決定。2日前にはムタとして藤波と対戦する武藤が、今度は越中を加えてタッグを組み、天山、小島、ヒロ斎藤のTEAM2000組と対戦する。またこの試合ではTEAM2000の総帥・蝶野が、特別レフリーとして試合を裁くことになっている。

蝶野は昨年10月25日のDRADITION後楽園ホール大会で行われたヒロ斉藤デビュー40周年メモリアル戦でもレフェリーと務めているが、その時は「黒いレフェリング」を発動し、ヒロ＆武藤＆天山の旧nWo JAPAN組に加担した。

今回の特別レフェリー受諾に関して蝶野は、「前回の私のレフェリングが、高く評価されたことに感謝します。今回も前回同様、公正明瞭を第一にレフェリングをしたと思います」と皮肉とも取れるコメントを寄せている。果たしてプロレスを知り尽くしたツワモノによる6人タッグで、どんなジャッジを見せるのか。試合の行方とともに、蝶野からも目が離せない。

▼メインイベント スペシャル6人タッグマッチ（60分1本）
藤波辰爾＆越中詩郎＆武藤敬司
VS
ヒロ斉藤＆天山広吉＆小島聡

※特別レフェリー：蝶野正洋