アヴァランチーズがリヴァース・クオモをフィーチャーした新曲をリリース
アヴァランチーズが、新曲「ランニング・レッド・ライツ feat.リヴァース・クオモ&ピンク・シーフ」をリリースした。今回は、ウィーザーのリヴァース・クオモがボーカルを担当し、LAのラッパー・ピンク・シーフが、2019年に亡くなったミュージシャン/詩人・デイヴィッド・バーマンの歌詞を唱えている。
アヴァランチーズのロビー・チェイターは、リヴァース・クオモとデイヴィッド・バーマンについて、それぞれ以下のようにコメントしている。
「この曲は当初は“シングル曲”ではなかった。でもリヴァースが、スペースメン3にインスパイアされた、我々の作りたてで不鮮明な楽曲を、彼の寛容な心で理解してくれて、聴かれるべきものに姿を変えたんだ。リヴァースは、僕らがいつも狙っている幸福と悲しみの間のほろ苦さを理解している。その感覚はブライアン・ウィルソンから来ているものなんだ」
「デイヴィッドとは、何年か前からこのレコードのテーマや歌詞について話していた。僕たちは音楽のスピリット、幽霊、音楽は不思議なことに部屋に住んでいていつまでも聴こえる、といったことを書いた。彼の死から6ヶ月後の今、この曲をリリースするのはとても不思議な感覚だ。でも彼がこの音楽を聴いて、そして何よりそれを気に入ってくれたことが、我々にとってはこの上なく嬉しく、価値があることだ」