桜村眞(和楽器バンド/町屋)、2ndソロシングル「Petrichor」を本日配信リリース　本人コメントも到着

桜村眞(和楽器バンド/町屋)が、本日3月28日に2ndソロシングル「Petrichor」をモルグミュージック・ギャラリーより配信リリースした。新曲「Petrichor」は、1stソロシングルに引き続き桜村眞が作詞・作曲・全パートのトラッキングを担当したセルフプロデュースによる楽曲で、大切な人を想う切ない心情が綴られている。

また、町屋として所属する和楽器バンドのベストアルバム『軌跡 BEST COLLECTION II』も3月25日にリリースされており、こちらも併せて是非チェックしていただきたい。
 

桜村眞 コメント

この楽曲は、これまでの自身の楽曲の中では最もジャズのアプローチを取り入れた楽曲になっていて、"ノスタルジックな優しい雨のワルツ"というテーマを基に"離別"という謂わばありふれた歌詞の内容を今の私なりに表現しました。

此のご時世、発信する側の人間は“発信しない”という批評批判の無い安パイを取るのか“発信し続ける”というリスクを取るかという問題に直面します。

しかし、私は“アーティストがアーティストたるアイデンティティは後者である”という信念があるので、本来であればもう少し後にリリース予定だった本作を急ピッチで仕上げました。

協力してくださったスタッフにも感謝していますし、例えこうした僅かな活動であっても、それが誰かの心の拠り所、居場所のひとつになれば幸い、それが私の居場所にも成り得るのです。

この作品がひとりでも多くの人、そして、心に届きますように。

だって、みんな家に篭ってても暇でしょ！？