新連載「エンタメの灯を絶やすなvol.1」全国のライブハウスが【今】取り組んでいる【想いと施策】を連載で掲載する特集
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ライブハウス特集
新型コロナウィルスによる自粛要請の影響で、全国のライブハウスがライブやイベントを行えず苦境に立たされている。そんな中でも、それぞれができる範囲の中で「エンタメの灯を絶やさない」という想いのもと、様々な取り組みをしています。そんな全国のライブハウスから寄せられた取り組みを、SPICEではできるだけ皆さんにお届けして、少しでもその「灯」を灯し続けるサポートができたらと思い、この特集を組みました。全てをお伝えできるわけではありませんが、イープラスの全国のライブハウスの情報をお届けする【LIVEHOUSe+】に寄せられた情報より掲載していきます。
■下北沢CLUB251
>>>店舗で行っている取組み
CLUB251 ofiicial YouTubeチャンネルにてライブ配信を始めました。
ただいた方は寄付(ドネーション)をお願いします!
>>>ライブハウスから一言
日常を取り戻すべくやるだけです!
■神戸 ART HOUSE
>>>店舗で行っている取組み
神戸にあるライブハウスのCHICKEN GEORGE、VARIT.、music zoo 太陽と虎、ARTHOUSEの4会場で4/14(火)に無観客ライブ配信サーキットイベント「ライブハウス ジャッジメント in KOBE 〜ライブハウスっていいところ?わるいところ?〜」を開催することとなりました。
マスメディア等の過剰な報道においてライブハウスが悪者のようなイメージを持たれてしまい、職場から「ライブハウス等の出入り禁止」と通達を受け取り、出演することやお客様として足を運ぶことも許されない方が多数おられます。コロナウイルス自体の終息はそもそもあり得ないか(インフルエンザのように今後も付き合っていかないといけない)、あっても相当先にはなるので、そこまでお店の資金的な自力が持つのかどうか不安に思っているライブハウスも多くおられます。もちろん当店も同様です。そのイメージを少しでもポジティブな方向に上塗りできるよう前述の配信型サーキットイベントを企画したりと尽力しておりますが、やはり先行きが不安です。ウイルスの終息より早く騒動の収束が訪れる日を今は待つしかないですが、マスメディアとそれに簡単に踊らされる人間の怖さを知りました。早く元の「普通」だった日々に戻りたいです。
■四谷アウトブレイク
>>>店舗で行っている取組み
無観客ライブ配信、BAR営業、コワーキングスペース等思いつく事はなんでもやりました。このタイミングで遊びに来てくれるバンドマンやお客さんのおかげで、収入は減っていますがゼロではないのがありがたいです。無観客ライブはBASE等で限定グッズや投げ銭システムを導入して1度の配信で9万円程売り上げられた日もありました。
★また現在『店長佐藤の無観客2週間住み込みギグ on Youtube』というアウトブレイクらしい壊れた企画も開催する。
>>>ライブハウスから一言
3月はもはや仕方なし!と思っていますが現在夏のブッキングや企画イベントが進まないのが厳しいです。本来埋まってて欲しい8月近辺のスケジュールが進まず困っています!!!!!!!
■代官山UNIT
>>>店舗で行っている取組み
すでに報道でご存知のように、この度新型コロナウイルスの感染拡大により大阪のライブハウスに端を発した一連の騒動と、首相及び専門家会議からのイベント自粛要請でアーティスト、主催者、私たち会場は現在も通常の仕事ができない苦境におかれております。
このような状況下で私たちができることは、アーティストや主催者の活動が止まらないようにいろいろな手段を用いて仕事をつくること。いま費用的にも時間的にも困難を極める彼らに有形無形の支援をすることです。その理念のもとこの度2つのプロジェクトを立ち上げました。
ひとつは無観客ライブを生配信する『MUSIC NON STOP!』ふたつめはクラウドファンディングでアーティストや主催者の支援をする『Help Me!!Help You!!!』音楽、イベント業界はかつてない状況で日々を試行錯誤しておりますが、もし私たちの活動に少しでもご興味がございましたら、添付させていただいた資料に目を通していただけると嬉しいかぎりでございます。急ではございますがYouTubeのUNITチャンネルにて生ライブ配信を行います。お時間がございましたら是非ご覧いただいて、今後も生ライブ配信を継続して参る所存ですので是非チャンネル登録いただけますと幸甚です。
最後まで長文にお付き合い頂きまことにありがとうございました。
上記はまだまだ、一部でしかないと思います。SPICEでは、LIVEHOUSe+に情報が届き次第、またピックアップして、各ライブハウスの取り組みを紹介していければと思います。勿論スペースやリソースの関係で全てを掲載できるわけではありませんが、できる限りお知らせし、エンタメの灯を灯し続けることの一端になれれば。