舞台を救え! 舞台専門の配信サービス『シアターコンプレックス』のプロジェクトが発足~発起人は松田誠プロデューサー
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舞台専門プラットフォーム「シアターコンプレックス」
演劇プロデューサーの松田誠が発起人となり、新型コロナウイルス感染症(COVID19)の影響により大きなダメージを受けている舞台業界に希望を与えるため、新プロジェクト『舞台専門プラットフォーム「シアターコンプレックス」』が2020年4月24日に発足した。
『舞台専門プラットフォーム「シアターコンプレックス」』は、演劇(ストレートプレイ、ミュージカル)を主軸とし、幅広いジャンルのエンターテインメントを提供する、「舞台」に特化した今までにないインターネット配信サービスとなる。実現したいこととして(1)既存の舞台公演の映像配信(2)今後上演される公演のライブ配信(3)オリジナル番組配信、を掲げる。
特にオリジナル番組配信は、クラウドファンディングで募った資金を運用し、舞台人やファンのアイデアや意見を取り入れる。そして、趣旨に賛同する俳優・クリエイター・スタッフ等の舞台人に新たな仕事が提供される場として同プラットフォームを機能させたい考え。
5月1日からクラウドファンディングを開始し、6月にはサービスインを予定する(変更となる場合もあり)。4月24日正午現在、協力企業として既に38社(※)が名乗りを上げており、今後もさらなる広がりを見せていくことが予想される。
(※ネルケプランニング、マーベラス、ぴえろ、バンダイナムコアーツ、集英社、講談社、小学館、KADOKAWA、白泉社、手塚プロダクション、ニトロプラス、リベル・エンタテインメント、キングレコード、テレビ東京、ブシロード、キューブ、エイベックス・エンタテインメント、エイベックス・ピクチャーズ、ゴーチ・ブラザーズ、DMM.com、ドワンゴ、AbemaTV、グリー、リコモーション、ユークリッド・エージェンシー、銀河劇場、アイア、Mixalive TOKYO、サンライズプロモーション東京、ローソンエンタテインメント、ぴあ、イープラス、ツインプラネット、S-SIZE、代々木アニメーション学院、デジタルクルーズ、ポニーキャニオン、日本2.5次元ミュージカル協会)
また、同プロジェクトは賛同者の輪を広げるために「 #舞台を救え 」のハッシュタグを付けてのSNS拡散を呼びかけている。
■プロジェクト発起人 松田誠のメッセージ
自分の人生を救ってくれたのは舞台でした。また人生を豊かにしてくれたのも舞台です。その舞台が今まで経験したことのない危機に瀕しています。
今まで当たり前だったことが当たり前では無くなってしまいました。
役者、クリエイター、スタッフ、主催者、劇場など様々な仲間を守りたい。
お客様との絆を守りたい。お客様に何かを届けたい。
決して舞台の火を消してはいけない。
何ができるか試行錯誤の上、クラウドファンディングで舞台専門の配信プラットフォームを立ち上げようと思い当たりました。ネット上に架空の劇場を作るイメージです。この架空の劇場を作ることによって様々な舞台のアーカイブ作品が観られたり、舞台の生中継を共有することができます。さらに役者が自ら企画をしたりお客様から企画を募って実施する新しい形のリモート演劇をお届けします。お客様が参加したり応援したりできる劇場にしたいと思ってます。新しいコンテンツを作ることで俳優やクリエイターに新しい仕事が生まれます。これによって多くの仲間を守れると考えました。
キーワードは『舞台を救え』です。
この活動に様々な会社や俳優の方々からご賛同をいただきました。
舞台の火を消さないために、どうか皆さんの力をお貸しください。またリアルな劇場でお会いできる日を目指して!!
#舞台を救え
松田誠
公式サイト
https://fanbeats.jp/collaboration/theater-complex
#舞台を救え