古川雄輝×竜星涼、W主演でツンデレ男子×方言おっとり男子のBL映画　『リスタートはただいまのあとで』公開が決定

映画『リスタートはただいまのあとで』が2020年秋に公開されることが決定した。

『リスタートはただいまのあとで』は、ココミ著の同名BL（ボーイズラブ）コミックを実写映画化したもの。“ツンデレ男子”と“方言おっとり男子”の恋を描いた作品だ。主人公の孤塚光臣は、会社を辞めて10年ぶりに田舎に戻り、そこで農園を営む老人の養子・熊井大和と出会い、徐々に惹かれていく。

都会の生活に疲れて人生挫折中のツンデレ男子・孤塚光臣を演じるのは、映画『風の色』や舞台『神の子どもたちはみな踊る　after the quake』で知られる古川雄輝。また、スーパー戦隊シリーズ『獣電戦隊キョウリュウジャー』や三谷幸喜作・演出の舞台『大地』などで知られる竜星涼が、田舎暮らしで優しい方言おっとり男子・熊井大和役を演じる。W主演のふたりは、本作で初共演。メガホンをとるのは、行定勲監督の映画『パレード』や『植物図鑑　運命の恋、ひろいました』『パーフェクト・ワールド 君といる奇跡』などでプロデューサーを務めてきた、井上竜太監督。本作で、長編映画監督デビューを果たす。

古川、竜星、井上監督のコメントは以下のとおり。

 

古川雄輝

監督にはデビュー当時からお世話になっており、今回、監督の初の長編映画で主演を務めさせて頂き非常に光栄です。

デビュー時からの恩返しをしたいという強い思いを持って作品に挑みました。長野の田舎町で泊まり込み、大自然の中でスタッフとキャストが一丸となって作り上げた作品を是非劇場でご覧下さい。

 

竜星 涼

まだこれが恋なのかさえも、、きっとどなたにでもある異性への感情が同性にも起こり得るその過程を丁寧に描いた新しい作品になっています。

自分に足りないものを2人で補いながら新しいステップへと進む姿はとても美しく、逞しく見えるはずです。

是非新しい愛のかたちを映画館でお確かめください。

 

井上竜太監督

誰もが、日々の生活の中で、悲しみや孤独を感じ、押し潰れそうになることがあると思う。

そんな時、寄り添ってくれる人がいることで、どんなに救われることか。そして勇気をもらえることか。

疲れた心を優しく包む映画を目指して作りました。この映画が皆さんの心の癒しになれれば幸いです。

 

本作は長野県千曲市と上田市にて撮影。また、6月30日（火）まで『日本全国公開拡大プロジェクト』と題したクラウドファンディングをMotion Galleryにて行っている。

『リスタートはただいまのあとで』は今秋、全国公開。