Candy Boy、初の舞台公演映像がYouTube で期間限定にて無料配信決定
Candy Boy(Théâtre de Candy Boy 第1 回公演『BONBON』より)
フレンチポップをテーマに活動している癒し系男⼦グループCandy Boy が、初の舞台公演となるThéâtre de Candy Boy第1 回公演 『BONBON』(2018年9⽉開催)の公演映像を、2020年5 ⽉16 ⽇(⼟)21 時から5⽉31⽇(⽇)まで、Candy Boy の公式YouTube チャンネルで期間限定にて無料配信することになった。新型コロナウイルス感染症の拡⼤防⽌のため、公演活動を中⽌している間でも、Candy Boy のエンタテインメントを届けたいというメンバーの願いから配信が決定された。
また、16 ⽇(⼟)21 時からのYouTube プレミア公開内のチャットと、Candy Boy オフィシャルサイトにて、公演に関するメンバーへの質問を募集し、後⽇公開される「リモート版アフタートーク」にて、メンバーが質問に答えていく企画も同時開催するとのこと。Candy Boy 初の舞台公演が無料配信されるとあって、とても期待が⾼まる企画だ。
Candy Boy リーダー・奥⾕ 知弘 コメント
この度、僕たちの初舞台公演「BONBON」をYouTube にて無料配信させて頂く事となりました!普段は、歌とダンスと芝居を織り交ぜたファンタジックなストーリーをカフェでお届けする公演を⾏なっているのですが、CandyBoy にとっては初の劇場公演作品が「BONBON」です。2 年前、これが初舞台となるメンバーもいて、みんなで声を掛け合いながら稽古をしたのを思い出します!この作品の舞台となるのは、第⼆次世界⼤戦ナチス占領下のフランスということで、どうしても重たく感じてしまいます。ですが、脚本家の池⽥テツヒロさんがCandy Boy らしい世界観にまとめてくださり、カフェ公演をはじめ、個⼈的には舞台に何度も出演させていただいている⼤関真さんの演出で、重厚さの中にも笑いの要素を随所にちりばめた⾒やすいスマートな作品となりました!
メンバーの⼀⼈⼀⼈が役者として、いただいた役と当時の世界観にぶつかって挑んだこの作品を、今回より多くの⽅に⾒ていただける事が本当に本当に嬉しいです!
いま僕たちに何ができるのか?このような状況の中ですが、少しでも皆さんに楽しんで頂けたらと思います!是⾮、ご覧ください!
舞台は1943 年、ナチスドイツ占領下のフランス・グルノーブル。
5 ⼈のマキザール(レジスタンス)の若者たちが、ドイツ軍の追跡を振り切って無⼈のホテルへ逃げ込んできた。
⼀夜をそこで明かそうと計画を⽴てているところに、ナチス将校と2⼈の兵⼠がやってくる。
逃げられないと悟った若者たちは、ホテルの従業員に扮してやり過ごすことを決意する。
リーダーのデュポン(安孫⼦宏輔)はホテルの⽀配⼈、料理上⼿なアダム(松本ひなた)はシェフ、武闘派のボリス(釣本南)はベルボーイ、頭脳派のシャルル(川井雅弘)はウェイター、気弱でお菓⼦が好きなカミーユ(福留瞬)はパティシエと、それぞれが従業員に扮して、軍⼈たちをやり過ごそうと試みる。
しかし、ナチス将校ハイネマン(久ヶ沢徹)と、彼の部下であるデーゲンハルト(前⽥⼤翔)とマルコ(⼭本⼤智)の3⼈は、しばらくホテルに滞在すると⾔う。
従業員に扮した5 ⼈の若者たちと、ナチスドイツの軍⼈たちとの奇妙な⽣活が始まる。
さらに、ユダヤ⼈の兄弟 ピエール(奥⾕知弘)とガブリエル(堀海登)があらわれ事態は複雑に。
追いつめられた5 ⼈の若者たちの運命は・・・。