Dos Monos、新シングル「Fable Now」を配信 四季がテーマのコンセプトアルバムを7月にリリース決定
2020.6.5
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Dos Monos
HipHopユニット・Dos Monosが、本日・6月5日(金)にシングル「Fable Now」を配信開始した。
さらに、2019年リリースの1stアルバム『Dos City』以来となるアルバム作品を7月にリリースすることが決定した。この作品は、Dos Monosが構想する“ドスシティ”の四季をテーマにした新曲4曲が入ったコンセプトアルバムとなる。
いずれも、R&B・ヒップホップなどのアーバンミュージックジャンルに特化し、ワーナーミュージックのグローバルネットワークからデジタル配信を行うレーベル“+809”より配信される。
「Fable Now」について荘子it(Trackmaker/Rapper, Dos Monos)のコメント
かつて、ヒッピーの若者たちは"Nirvana Now(今こそ涅槃を)"というスローガンの下、ベトナム戦争に反対し、セックスやドラッグ、自由と快楽を追求した。
ジョン・ミリアスは、そうした若者への強い反感をベースに、"Apocalypse Now(今こそ黙示録を)"というベトナム戦争についての映画シナリオを書いた。
"Fable Now(今こそ寓話を)"
それが僕達からのメッセージだ。
寓話は、その意味するところは捉え所がなく、そして時に残酷なものだ。
想像力を捨てて素朴に「現実」を直視しろとも、甘い「空想」の中へ逃げろとも、言うつもりはない。それはどちらも、「現実」と「空想」を接続することを諦める態度だ。
象徴=シンボルの意味が失墜し、「現実」と「空想」を接続することが困難になった今、寓意=アレゴリーで語ること、「現実」と「空想」を別の仕方で再接続することが、僕達がすべき最も有効な革命だ。