脚本家・演出家・映画監督の三浦大輔が、銀座九劇アカデミアで演技ワークショップを開催
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三浦大輔
株式会社レプロエンタテインメントが運営する、エンタテインメント研究所・銀座九劇アカデミアで、脚本家や演出家、映画監督としても活躍する三浦大輔が演技ワークショップ「『映像』『舞台』両方できる役者になるⅡ」を開催する。
本ワークショップでは、三浦が“配信”という視点を取り入れ、“三浦作品”がどのように作られていくのかをリアルに体験することができる。銀座九劇アカデミアでの参加に加え、ワークショップの模様をリアルタイムで体験することができる配信クラスも用意されているとのことだ。
2020年7月15日(水)から7月25日(土)まで銀座九劇アカデミアで稽古を実施し、その後、7月27日(月)から8月6日(木)まで、一部参加者の選抜稽古期間を経て、8月7日(金)から8月9日(日)に、オンライン型演劇場・浅草九劇で、配信での発表を実施する。
銀座九劇アカデミアでの稽古、オンライン型演劇場・浅草九劇での発表を通し、ディスカッションの中から生まれる「作品」づくりが体験できる貴重な機会となりそうだ。
■三浦大輔 コメント
昨年も同じテーマで開催しましたが、今回はさらに突き詰めたものにしようと考えております。『映像』『舞台』、偏りなくやっている自分だからこそ、伝えられるものがあるはずだと思っています。僕の作品は、同じ作品で『映像化』『舞台化』両方されることが多く、それらのテキストを使い、それぞれの分野においての『役者の才』とは何なのかを、考え、試行錯誤してもらい(答えを見つけるのはなかなか難しいことですが)、ジャンルを問わず、活躍できる役者を目指そうというものが、このワークショップの趣旨です。
そして、このご時世の中、一旦、立ち止まっている方も多いかと思います。僕もその中の一人です。あらためて、創り手として『作品をつくる』とはどういうことなのか、役者として『演じる』とは何なのか、また新たな一歩を踏み出すために、皆さんと一緒に考える機会になればとも思っています。
そこで、今回のワークショップは、リモート参加という形式を取ろうと思います。実際の現場では、少人数限定のワークショップを行い、それをライブ配信し、リアルタイムで、その模様を拝見してもらい、リモートで質問や疑問点などにも答えようと思っております。なので、地方にお住まいの方、興味はあるが現場に来るのをためらってしまう方など、様々な方が気軽に参加できるようになるかと思います。もしかすると、しばらくは、これがワークショップのスタンダードなカタチになるのかもしれません。新しいワークショップのあり方を、完成度高く、提示したいと思っております。
そして、最終的に、今回のワークショップの目指すところは、一つの『作品』をつくるということです。ワークショップ後に、『作品』の参加希望者を集い、オーディションをさせてもらい、稽古期間、準備期間をとって、時流を見極めつつ、そのときにやれる最良のカタチで、『映像』または『舞台』作品、どちらかを発表したいと考えております。この『作品』も、リモートで不特定多数の人が観れるようなカタチにできればと思っています。この期間中、様々な作り手が、色々な方法で、『作品』をつくることに試行錯誤してきました。先のある未来に向けて、今やるべき『作品』とは何なのか、僕なりの考えですが、その一つの『答え』を見出せればと思っています。偉そうですみません。
是非、ご参加下さい。
銀座九劇アカデミア
銀座九劇アカデミア
銀座九劇アカデミア
銀座九劇アカデミア