巨人の開幕戦など全6試合を日テレが地上波中継！ 無観客でも楽しめる企画も

読売ジャイアンツはシーズン開幕の6月19日（金）から6月21日（日）にかけて、阪神タイガースと対戦する。会場は東京ドーム。

この全3試合を含むジャイアンツ戦の模様が、日本テレビの地上波で放送されることになった。放送スケジュールは以下の通り。

・6月19日（金） 阪神タイガース戦 17:50～20:54（※最大60分延長）
・6月20日（土） 阪神タイガース戦 14:00～15:00（関東ローカル）／15:00～16:55（全国ネット）
・6月21日（日） 阪神タイガース戦 14:00～16:00
・6月23日（火） 広島東洋カープ戦 19:00～20:54
・6月24日（水） 広島東洋カープ戦 19:00～20:54
・7月4日（土） 中日ドラゴンズ戦 15:00～17:00

※6月21日、7月4日は関東ローカルでの放送となる
※7月4日以降のスケジュールは、決定次第の発表となる

その他、BS日テレ、CS日テレジータスのテレビ放送のほか、ジャイアンツLIVEストリーム、Hulu、TVerでも試合の様子がネット配信される。

■地上波では様々なイベントも

開幕戦からしばらくは無観客で試合が行われるが、番組ではその中で新たな取り組みを行っていくという。「バックネット裏最前列」や「エキサイトシート最前列」にカメラを設置。普段はなかなか見ることができない“特等席”から、迫力のシーンを放送する。

さらに、「DRAMATIC BASEBALLサポーター」の亀梨和也が副音声を担当。「お家で応援しよう」をコンセプトに、豪華なゲストもリモートで出演し、放送を盛り上げるという。その様子は番組公式ホームページで生配信されるため、スタジオと一体になって、リモート観戦が楽しめそうだ。

なお、開幕3連戦では選手への応援メッセージを募集。そのメッセージを東京ドーム内のオーロラビジョンを通して、試合中の選手におくることができる。選手たちはビジョン越しにファンの姿を見ながらプレーできるわけだ。

その他、番組では両チームのどちらかに得点が入るたびに、データ放送から豪華なプレゼントが当たる応募企画を実施。過去16年間、約400万球のデータから「失点防止に最適な1球」を画面に表示する「AIキャッチャー」も導入される。

■ジャイアンツも無観客試合に向けたイベントを実施

ジャイアンツでも無観客での公式戦に向けて、さまざまな企画を予定している。

「WITH FANSプロジェクト」の一環として実施される「バーチャルバックネット裏シート」では、ファンから観客席で声援を送っているような写真を募集。バックネット裏に用意した大型LEDパネルに映し出す。バックネット裏に観客がいる様子を再現し、試合中の選手たちはもちろん、リモート観戦中のファンにも試合の臨場感を提供しようという取り組みだ。

さらに、開幕3連戦をはじめ、7月5日（日）までの全12試合で「WITH FANS外野応援パック」を販売する。

この応援パックでは、購入者全員に「ゴールドユニホーム」をプレゼント。さらに、座席番号が1セット（3試合分）提供される。

提供される座席番号は、ホームランプレゼント企画で使用するもの。試合中に選手がホームランを打った際、ホームランボールが当たった座席番号を持つファンなどに、各種プレゼントがおくられる。

対象試合とプレゼントの詳細は以下の通り。応援パックの価格はは1,500円（税込）で、GIANTSオフィシャル、またはイープラスで購入できる。

【対象試合】
・6月19日（金）～6月21日（日）／阪神タイガース戦
・6月23日（火）～6月25日（木）／広島東洋カープ戦
・6月30日（火）～7月2日（木）／横浜DeNAベイスターズ戦
・7月3日（金）～7月5日（日）／中日ドラゴンズ戦

【プレゼント】
・ホームラン賞（1名／ホームランが当たった座席番号）：サインボール
・ジャビット賞（2名／ホームランが当たった座席の両隣）：ジャビット人形
・WITH FANS賞（2名／ホームランが当たった座席の前後）：ハンドタオル

2020年シーズンのプロ野球は無観客で開幕を迎えるが、盛りだくさんな企画、新たな放送様式への期待で早くも胸が膨らみそうだ。