混沌のスーパー・フェザー級戦線始動!『Krush』でレオナ・ペタスのタイトル戦
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『Krush.115』でKrushスーパー・フェザー級タイトルマッチが実現
『Krush.115』が7月21日(火)に後楽園ホールで開催される。その対戦カードの第1弾が発表された。
今回発表された対戦カードは、王者レオナ・ペタスと大岩龍矢によるKrushスーパー・フェザー級タイトルマッチ。
チャンピオンのレオナは、埼玉県出身の28歳。2019年9月の『Krush.105』で西京佑馬を破り、第9代Krushスーパー・フェザー級王座に。12月の『Krush.109』で山本直樹に、今年3月の『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K'FESTA.3~』で村越優汰にそれぞれKO勝利を収め、勢いに乗っている。
レオナは現K-1スーパー・フェザー級王者の武尊を相手にアマチュア時代にKO勝ちしており、以前から再戦を熱望していた。今回の試合に向けて、以下のようにコメントしており、防衛戦を勝利で飾れば、実現に向けた確かな一歩になるだろう。
「今回は二度目の防衛戦になりますが、初防衛戦と比べてあまり心境に変化はないです。ただ一戦一戦をしっかりとこなしていくだけです。僕がベルトを返上しない限り、第9代以降のチャンピオンは生まれないと宣言しているので有言実行したいです。挑戦者の大岩選手は並みの選手より実力はあると思いますが、はっきり言って過大評価されていると思うし、いいとこ取りの選手だと思います。次の試合で僕がしっかり実力差を見せて化けの皮をはがしてやります。おそらく武尊選手が大岩選手のセコンドにつくと思うので、その目の前で大岩選手をKOすれば武尊選手も黙っていないでしょう。ファンのみなさん、今回の防衛戦でもKrushらしいKO勝ちをお見せします。楽しみにしていてください」(レオナ)
大岩は愛知県出身の28歳。2018年12月の『Krush.96』で、スーパー・フェザー級王者の島野浩太朗と対戦。さらに、2019年8月の『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN』では、同じく王者の皇治と対戦するが、いずれも延長判定の末に苦杯をなめた。
今回は三度目の正直で王座奪取を狙っており、「一番最初のタイトルマッチのときに武尊に言われたこと。『一緒にベルト巻いて写真撮ろう!!』という願いを実現させる。これを実現させます。死ぬ気で獲る。何がなんでもベルトを巻く。そんな意地をみんなに観てもらいたい」とコメント。悲願達成に向けた意気込みを示している。
■Krushスーパー・フェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
レオナ・ペタス vs. 大岩龍矢
Krushスーパー・フェザー級タイトルマッチ:レオナ・ペタスvs大岩龍矢
延期になっていた日程やカードが続々と決定し、本格稼働し始めたKrush。今後のスーパーフェザー級戦線を占う注目の一戦で、レオナが防衛を果たすか、それとも大岩がその牙城を崩すか。『Krush.115』のリングから目が離せない。