中村吉右衛門、近況をYouTubeチャンネル「歌舞伎ましょう」で語る　自作の絵も披露

本日6月16日（火）、YouTubeチャンネル「歌舞伎ましょう」にて、人間国宝の歌舞伎俳優・中村吉右衛門が絵を描いている姿を動画配信した。

本チャンネルは、「公益社団法人 日本俳優協会」と「一般社団法人 伝統歌舞伎保存会」が、協同運営する公式サイト。歌舞伎俳優および歌舞伎に携わる職能者が、自身の手で歌舞伎の魅力を伝える目的で開設された。これまで松本幸四郎が自撮りで隈取をする姿、中村壱太郎と中村玉太郎による「獅子物『狂い』」の演奏とトーク。そして幸四郎撮影による、松本白鸚から視聴者へのメッセージをなどを配信している。

今回の動画では、吉右衛門による挨拶と外出自粛期間中に絵を嗜んでいる姿を披露。また、絵を描く様子に加え、外出自粛期間中に仕上げた干支の絵も見せてくれている。

新型コロナウィルスの影響で歌舞伎公演が中止となっていても、吉右衛門ら歌舞伎俳優たちは自宅で常に研鑽しており、本チャンネルではその様子を垣間見ることができる動画となっている。