日本最大規模のホテル型アートフェア「ART OSAKA」の特別版が東京で開催
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大阪で10年以上続く、現代美術に特化した日本最大規模のホテル型アートフェア「ART OSAKA」の特別版「ART in PARK HOTEL TOKYO 2016」が東京で初開催される。
開催地は汐留のパークホテル東京。一般向けの開催日時は2016年3月12日(土)、13日(日)の2日間だ。
「ART in PARK HOTEL TOKYO 2016」では、従来のアートフェアの形式を踏襲しつつ、主に国内のギャラリーとともに「日本の現代美術のこれまで・これから」というテーマで作品を展示する。
2015年のART OSAKAのブースより Gallery OUT of PLACE / Houxo Que《16,777,216 RGB view》
ART COURT GALLERY / 大西康明《垂直の量》
企画展「反撃!抽象絵画」/ ギャラリーノマル / 木村秀樹、名和晃平
近年、欧米の著名な美術館やギャラリーが、特に50年代以降の戦後日本現代美術に注目していることを背景に、老舗ギャラリーは主に戦後日本の現代美術を、中堅・若手のギャラリーは次世代を担うであろう作家に焦点を当てた作品の展示を予定している。
いずれも確かな審美眼をもとに独自のスタンスで作家・作品を紹介しているギャラリーが集結するため、完成度の高いシナジーが注目される。
日本のアートシーンを支えるパークホテル東京で開催
パークホテル東京は、Tokyo Art Beatの10周年記念パーティーの開催地となったり、 日本最大級のアートフェア「アートフェア東京」のメインパートナーホテルとしての実績も誇るなど、アートホテルとしても定評がある。
TAB10周年記念パーティーの際のアーティスト・ルーム・ツアーの様子
作品は「ART OSAKA」同様、生活空間に近いホテル客室に展示され、気に入った作品はその場で購入することも可能。東京ではあまり見られないギャラリーも多数出展する。ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
開催の詳細についてはこちらで確認できる。
http://www.aipht.artosaka.jp/outline
(執筆:赤江龍介 編集協力:岡徳之)