ILLUMINUS、「PLAY JOURNEY!」シリーズをデジタルコンテンツとして全3作品を再演出して配信

2020年7月11日（土）より、演劇カンパニーILLUMINUSによる「PLAY JOURNEY!」シリーズ全3作品を、オンラインで配信することが発表された。

「ILLUMINUSデジタルストリーミング演劇『Geki-Dra』」と題した本作。第1弾として同カンパニーで人気の「Play Journey!」シリーズを今回あらゆる場所で楽しめるデジタルコンテンツとして復活させる。

「Play Journey!」とは、世界中から人々が集まる東京のホステルを会場に、旅を通して生まれたストーリーやアートがモチーフの演劇作品を上演するシリーズ。今回、配信されるのは、キンノスケとノボルの交流を描いた”京都”編、旅先での不思議な出会いと数奇な運命を綴った”キューバ”篇、数か国をめぐる旅での出会いを通して、自らの歩くべき道を見出す”アジア”篇の全3作品だ。

デジタル向けに再演出された「PLAY JOURNEY!」の全3作を7台以上のカメラを駆使して撮影。配信にあたっては、作品全体を楽しむ＜メインアングルバージョン＞のほか、フォーカスを1人のキャストに絞った＜アナザーアングルバージョン＞、観劇の臨場感を味わえる＜VRアングルバージョン＞など、1つの作品を複数の視点で楽しめるマルチバージョン配信する。

キャストには吉澤翼、武藤賢人、鵜飼主水のフレッシュなメンバーを加え、中谷智昭、遠藤三貴、星守紗凪、千歳ゆうなど、初演メンバーが脇を固める。さらに「PLAY JOURNEY!」の出発点となった須田誠が全作で協力のほか、これまで3作のディレクションを務めた吉田武寛、新里哲太郎、長谷川雅也の3名が再び演出を務め、ピアノにSALVALAIのE.Watson、パーカッションに福岡高次、ライブペインターにYosuke Kaneko、タップダンサーに鈴木心理の超豪華アーティストたちが生演奏＆パフォーマンスを繰り広げる。

【京都編】

また、配信を記念して、先行上映会が開催される。お酒を飲みながら稽古や撮影時のウラ話（！？）を披露する。リモートでつながる各作品に登場キャストたちと一緒に本編を鑑賞しよう。