劇団「未来演劇部」第二回公演『ドレミの歌〜男子校版&女子校版〜』キャストコメントが到着
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未来演劇部第二弾公演『ドレミの歌〜男子校版&女子校版〜』
2020年6月23日(火)~28日(日)新宿スターフィールドにて上演される未来演劇部第二弾公演『ドレミの歌〜男子校版&女子校版〜』。初日を迎えた本作より、キャストコメントが到着した。
「未来演劇部」は、映画制作、舞台プロデュースなど年間10本以上手掛けるアイエス・フィールドが立ち上げた劇団。立ち上げとなる第1弾作品は、名古屋を拠点に活動を行う劇団オイスターズの座付き・作演出家であり、第16回劇作家協会新人戯曲賞最優秀賞や若手演出家コンクール2011など受賞歴多数のほか、第61回岸田國士戯曲賞最終候補、劇団「俳優座」など外部への書下ろしも精力的に行っている平塚直隆を迎え、自身のオリジナル脚本『ドレミの歌(女子校版)』(2020年2月6日~9日オメガ東京/初演)を上演した。
今回の第二弾公演は、第⼀弾に引き続き平塚直隆が脚本演出を務め、新たに立上げた男子部メンバーと新メンバー含む女子部のWキャスト公演で上演される。男子部の出演者は、松永有紘、湯⽊優輝、後藤快弥、肥後遼太郎、祐村要、森希翔、三幣⿓之介、⿊澤胤也。女子部は、秋葉七海が座長を勤め、紗也歌、國嶌りょう、森亜沙奈、元松あかね、クラウディア花怜の初演メンバーに加え、今回、初めて参加する倉沢しえり、⾼尾美有が加わった。稽古や本番期間については、感染対策の管理に徹底し、検温、体調管理、手洗い、うがい、消毒、換気、ソーシャルディスタンス、マスク着⽤を呼び掛け、最新の注意を払って公演は実施され、また、リアルステージとオンラインステージを並行し施策を続けながら進めていく。公演に先駆け、キャストのコメントが到着した。
右から堂上役:松永有紘/蓮華役:湯木優輝/水野役:後藤快弥/不破役:肥後遼太郎/反町役:祐村要/城田役:黒澤胤也/欄橋役:森希翔/女子生徒役:上大迫祐希・小糸里奈(先生役の三幣龍之介は欠席)
ーーZOOMでおこなわれたオーディションについて
湯木:ZOOMでのオーディションは初めてだったんですけど、イヤホンつけて、パソコンを立ち上げて、演技しながら、不思議だなぁと思いました。不安になりながら、家で演技しました。
後藤:スマホごしに演技したので、本当にうまくいくのかなぁと感じながら。オーディションを受けてました。
祐村:カメラを向いて演技をするので、不思議な感覚でした。自分の姿が映りながら演技をしたので、自分の演技に新たな発見がありました。
ーー初座長の感想(松永有紘:男子部の座長)
松永:自分はまだ3回しか舞台に出た事がなくて、経験とかまったくないし、自分のできる事を精一杯やろうと思って、みんなとコミュニケーションを持ってみたり、バカっぽくなったりして、仲良くなって関係を築きました。
右から堂上役:秋葉七海/蓮華役:紗也歌/水野役:國嶌りょう/不破役:森亜沙奈/反町役:クラウディア花怜/城田役:倉沢しえり/欄橋役:高尾美有/先生役:元松あかね
ーー女子部のみどころについて
秋葉:見どころは前回より女子高生感が増して、バカバカしく更にパワーアップしました。
紗也歌:演出はこの状況でしかできない、フェイスシールドを付けたり、舞台では絶対使わないマスクをつけたりの演出があったり、前回と違うのは、今回、ステージを目一杯使っているので、動きが大きくなって、面白い舞台になっています。
ーー男子部と女子部の良さについて
秋葉:出演者の仲の良さが舞台に反映されていて、見ないと損です。
松永:自分たちは、思春期を迎えた男子高生の女の子へのあこがれを日常的な会話から取り入れたり、みんなと話会って役作りをしました。初めは全然、メンバーと話せなかったんですけど、くだらない話から打ち解けて稽古も楽しかったです。
左から秋葉七海、松永有紘
ーー舞台の意気込み
松永:稽古期間がすごい短かったにですけど、本番ではもっと演技を磨いて、いい舞台にしたいです。
秋葉:8人で準備してきたものを出すだけなので、楽しんで行きたいと思います。
ーー演出に関して
松永:自分たちで考えて、動く印象があって、そういう演出が初めてだったので、座長としてみんなをまとめなくてならず、どう動いていいかも分からなくて、そこが大変だったんですけど、どう動くか、みんなと話しあって団結が出来上がったと思います。自分で考える事に限界があったりもするんですけど、平塚さんが、それにちょっとヒントを与えてくれたり、自分たちが成長するために教えて下さっているというのはすごく感じました。
秋葉:平塚さんは自由にさせてくれるので、面白いし、好きです。